OP二次創作マルコ×アン(エース女体化)とサンジ×ナミ(いまはもっぱらこっち)を中心に、その他NLやオールキャラのお話置き場です
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◇朝ごはん
朝は食べないタイプなの。
ナミさんが口にすることに即座にノーと言ったのは、あれが初めてだ。
そりゃだめだ、と真顔を向けるおれに、ナミさんは特に感慨も抱かない表情で「だって」と言った。
「起きたばっかりなんてお腹すかないんだもの。それに喉が渇くからコーヒーなんか飲んじゃうでしょ。それで十分」
なんて悲愴な顔してんのよ。
ケラケラ笑うナミさんの笑顔に見惚れながら、これはいかんと内心密かに闘志を燃やした。
何にって、彼女の食欲にだ。
*
剥き出しの肩に朝陽が照りつけている。
その上にそっと薄いブランケットをかけ、滑り落ちるようにベッドから降りる。
ナミさんはおれが起きたのに気付いて身じろいだが、むしろ広々としたベッドを楽しむように、より深く沈んで再び寝入った。
冷たいスリッパに足を突っ込むと頭が冴えた。
いざ、とおれは立ち上がる。
*
冷蔵庫で冷やしたミネラルウォーターを取り出しておく。
昨日買ったイチゴをパックから取り出し、洗って水気を切る。
安モンだが真っ赤に熟れて十分うまそうに光る。
ナミさんの舌を思い出し、足がもぞもぞと動いた。
バナナも切っていちごと一緒に小皿に取り分け、冷蔵庫で冷やしておく。
小さなフライパンで、きのことほうれん草をソテーする。
水気が出てしんなりしたところで塩コショウを振り、味をみた。
食欲のないナミさんのために胃に優しく味は薄めにしておく。
そこにチーズと牛乳を入れた溶き卵を流し入れ、オムレツを形作る。
その片手間で、トースターにパンを二枚放り込んだ。
寝室から、小さな物音が届く。
ぺたぺたと無防備な足音が、背後から近付いてきた。
「…おはよ」
「おはよナミさん、うるさくした?」
「んん。いいにおい」
「お水あるよ」
サイドテーブルに置いたミネラルウォーターを、ナミさんは言われるがまま手に取りゆっくりと飲んでいる。
っはぁ、とペットボトルから漏れ出た吐息すら艶かしい。
「コーヒーは?」
「ナミさんが入れてくれる?その前に顔洗ってきていいから」
「うん」
しかしナミさんはぺたぺたと隣に歩み寄ってきて、おれの手元を覗き込んだ。
横目でちらと彼女を見ると、おれのシャツを羽織っている。
「ナミさん服は?」
「どっかいった」
彼女は背伸びをするように、すうっと息を吸い込んだ。
「いいにおい。パン?」
「うん、もうすぐ焼けるけど、食べられる?」
すると彼女は目を丸めておれを見た。
「私の分もあるの?」
「もちろん。いらない?」
キュウ、と彼女のお腹が代わりに返事をした。
思わず笑い、背中を叩かれる。
「いちご洗ったよ」と言うと、彼女は嬉しそうに洗面所に駆けて行った。
**
一緒に暮らすサンナミ
テーマ1「朝ごはん」です。
現パロでも一緒に暮らすサンナミっていうのを一度も書いたことがなくて、先日ツイでその話題をちらと見かけたこともあって一念発起(大げさな)。
手始めに朝ごはんから。
とはいえサンナミは、常におなかがすいてくる感じの日常だと思うんです。
いつもいいにおいがする。
あとサンジの思考がいちいちスケベだったりね。
そういうのを追っかけたいと思います。
あと、朝ごはんの描写を書いてるときにふと思い出したのが、「狸穴天国」の栗さまが日記絵で描かれていたワンシーンで。
そのイラストが大好きで大好きで無遠慮にもご本人に頼み込み、そのシーンをそのまま小話に盛り込ませていただきました。
pixivにもあげられてて、(こちらの15枚目)そのワンシーンだけで広がる世界が半端ない。
栗さん快諾本当にありがとうございます!!
少しずつ(できれば毎日と言いたい)一緒に暮らすサンナミを追っかけていけたらなーと思います。
朝は食べないタイプなの。
ナミさんが口にすることに即座にノーと言ったのは、あれが初めてだ。
そりゃだめだ、と真顔を向けるおれに、ナミさんは特に感慨も抱かない表情で「だって」と言った。
「起きたばっかりなんてお腹すかないんだもの。それに喉が渇くからコーヒーなんか飲んじゃうでしょ。それで十分」
なんて悲愴な顔してんのよ。
ケラケラ笑うナミさんの笑顔に見惚れながら、これはいかんと内心密かに闘志を燃やした。
何にって、彼女の食欲にだ。
*
剥き出しの肩に朝陽が照りつけている。
その上にそっと薄いブランケットをかけ、滑り落ちるようにベッドから降りる。
ナミさんはおれが起きたのに気付いて身じろいだが、むしろ広々としたベッドを楽しむように、より深く沈んで再び寝入った。
冷たいスリッパに足を突っ込むと頭が冴えた。
いざ、とおれは立ち上がる。
*
冷蔵庫で冷やしたミネラルウォーターを取り出しておく。
昨日買ったイチゴをパックから取り出し、洗って水気を切る。
安モンだが真っ赤に熟れて十分うまそうに光る。
ナミさんの舌を思い出し、足がもぞもぞと動いた。
バナナも切っていちごと一緒に小皿に取り分け、冷蔵庫で冷やしておく。
小さなフライパンで、きのことほうれん草をソテーする。
水気が出てしんなりしたところで塩コショウを振り、味をみた。
食欲のないナミさんのために胃に優しく味は薄めにしておく。
そこにチーズと牛乳を入れた溶き卵を流し入れ、オムレツを形作る。
その片手間で、トースターにパンを二枚放り込んだ。
寝室から、小さな物音が届く。
ぺたぺたと無防備な足音が、背後から近付いてきた。
「…おはよ」
「おはよナミさん、うるさくした?」
「んん。いいにおい」
「お水あるよ」
サイドテーブルに置いたミネラルウォーターを、ナミさんは言われるがまま手に取りゆっくりと飲んでいる。
っはぁ、とペットボトルから漏れ出た吐息すら艶かしい。
「コーヒーは?」
「ナミさんが入れてくれる?その前に顔洗ってきていいから」
「うん」
しかしナミさんはぺたぺたと隣に歩み寄ってきて、おれの手元を覗き込んだ。
横目でちらと彼女を見ると、おれのシャツを羽織っている。
「ナミさん服は?」
「どっかいった」
彼女は背伸びをするように、すうっと息を吸い込んだ。
「いいにおい。パン?」
「うん、もうすぐ焼けるけど、食べられる?」
すると彼女は目を丸めておれを見た。
「私の分もあるの?」
「もちろん。いらない?」
キュウ、と彼女のお腹が代わりに返事をした。
思わず笑い、背中を叩かれる。
「いちご洗ったよ」と言うと、彼女は嬉しそうに洗面所に駆けて行った。
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一緒に暮らすサンナミ
テーマ1「朝ごはん」です。
現パロでも一緒に暮らすサンナミっていうのを一度も書いたことがなくて、先日ツイでその話題をちらと見かけたこともあって一念発起(大げさな)。
手始めに朝ごはんから。
とはいえサンナミは、常におなかがすいてくる感じの日常だと思うんです。
いつもいいにおいがする。
あとサンジの思考がいちいちスケベだったりね。
そういうのを追っかけたいと思います。
あと、朝ごはんの描写を書いてるときにふと思い出したのが、「狸穴天国」の栗さまが日記絵で描かれていたワンシーンで。
そのイラストが大好きで大好きで無遠慮にもご本人に頼み込み、そのシーンをそのまま小話に盛り込ませていただきました。
pixivにもあげられてて、(こちらの15枚目)そのワンシーンだけで広がる世界が半端ない。
栗さん快諾本当にありがとうございます!!
少しずつ(できれば毎日と言いたい)一緒に暮らすサンナミを追っかけていけたらなーと思います。
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麦わら一味では基本オールキャラかつサンナミ贔屓。
白ひげ一家を愛して12416中心に。
さらにはエース女体化でポートガス・D・アンとマルコの攻防物語。
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