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OP二次創作マルコ×アン(エース女体化)とサンジ×ナミ(いまはもっぱらこっち)を中心に、その他NLやオールキャラのお話置き場です
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ウェイク・アップ マイ xxx






ラブロマンスは昔から苦手だった。

わくわくする冒険物のお伽話は大好きだったが、お姫様や王子様が口づけをきっかけに目覚めたり、人間に戻る話は現実離れしていると思ったし(や、冒険物のファンタジーだって、充分現実離れしているけど)、なによりラブロマンスは受動的というか受け身な話が多くて、なんというのか、幼いながらに性に合わないと感じたのだ。

子供の頃、眠る前にベルメールさんが読み聞かせてくれた本の中にはラブロマンスもあって、そんな時ノジコは「素敵だね」と、ヒヒヒと歯を見せて笑っていたけど、私は「どこがよ?」なんて、怪訝な面持ちでいた記憶がある。
その度ベルメールさんはちょっと困ったように笑いながら「あんた達にもそのうち王子様が現れるよ」と、私達の頭をぐちゃぐちゃに撫でた。

私は、ベルメールさんとノジコがいてくれればそれで良かった。
別に王子様なんて現れなくていいのにと、いつもそう思っていた。

時は流れて今は二人と遠く離れてしまったけど、
だけど私の周りには仲間がいる。
今も王子様は現れていない。
まあ、海賊だもの。そんなの当たり前なんだけどさ。

ただ子供の頃の様に、王子様なんていなくていいとは思ってないの。
仲間がいてくれればそれで充分なのに変わりはないのだけど。
だけど、昔ラブロマンスを聞いた後に「素敵だね」と笑ったノジコの気持ちが、なんとなく今は分かるのだ。



「ねえ、ロビンはもう王子様に出会ってる?」
「どこの国の王子の話かしら」
「んー、ロマンス王国?」
「なぁに?それ」
「…なんなんだろうね」
「ナミ、なんの話?」


ロビンは本から顔を上げ、訝しげに私を見つめた。


「さて、なんの話でしょう」


お昼過ぎのラウンジ。
私たちは二人並んでのんびり読書を楽しんでいる。
ロビンはコーヒーを一口啜り、一瞬考察顔をすると、ああ、と、納得した様子でカップを置いた。
頭の回転が早い人との会話は、本当に助かる。


「ナミは出会っているの?」
「んも、私が質問してるのよ」
「あなたの話も聞きたいわ」
「私の話はいいの」
「あら、フェアじゃないわね。じゃああなたが勝ったら、私の話をしましょうか」
「なに、賭けでもするの?」
「賭けだとナミに勝てる気がしないから、そうね・・・。ジャンケンなんてどう?」
「はぁ?」
「ふふ、最高にフェアでしょ?はい、最初はグー」


ジャンケン ポン


思わず手を出してしまった。そして、負けた。


「はい、私の勝ち。勝った方が一つだけ、質問できるルール」
「ええっなによそれ」
「じゃあさっきの質問。ナミは王子様に出会っているの?」


ロビンは面白くて堪らないといった様子でニコニコと聞いてくる。
彼女の前だと、まるで子供な私。


「出会ってないわよ!…いや、出会ってる…のかな?」
「質問できるのは勝った方だけよ?」
「…ロビンって結構意地悪よね」
「ふふ、冗談よ。それで?出会っているというのは?」
「質問は一つまででしょ?」
「あら、じゃ、この話やめる?」
「ウソウソ!冗談!…私の話、聞いてくれる?」


ロビンは本を閉じ「もちろん」と、優しく微笑んだ。


「それで?コックさんがどうかしたの?」
「いや、サンジ君ってさ…って、なんでサンジ君の話って分かるのよ?!」
「あら、当たり?」
「はぁ…もう。勘が良すぎるってのも、考えものね。お陰で話しやすいけど」
「それはどうも、続けて?」
「…サンジ君ってさ。…なんなんだと思う?」
「随分あなたらしくない質問ね」
「私、自惚れてもいいの?」


カチャリと、ロビンは静かにカップを置いて「なるほどね」と、独り言のように呟いた。
静かな瞳で私をじっと見つめ、一息ついた後にようやく口を開く。


「ねぇ、ナミ?彼って女性と見れば見境ない所もあるけれど…」
「んナミすぁ〜〜ん、ロビンちゅぁ〜〜ん!レディ特性スペシャルデザートお持ちしたよほぉぉぉう!」


どきっとした。
噂をすれば影とはこのことだ。
サンジ君はトレイを持ちながらクルクルと器用に回り、私たちの前に美しく盛り付けられたデザートと飲み物を置く。
ロビンにはコーヒーを、私にはオレンジティーを。


「本日のデザートはフォンダンショコラ オレンジピールならぬミカンピール入りでございます、マドモアゼル。冷めても美味しいよ」


サンジ君は上機嫌な様子で説明をしながら新しいティーセットにコーヒーと紅茶を注ぎ入れる。
フォンダンショコラにフォークを入れると、とろりと中のチョコレートと、ミカンピールの香りが溢れ出た。


「いい香り」
「ん、おいし」
「それはよかった、それでは優雅なティータイムを」


丁寧にお辞儀をしてからクルリと後ろを向き「野郎ども!おやつの時間だぞ!」と怒号にも似た声をあげてキッチンの方へ消えていった。(サンジ君の号令の後には、他のクルーたちの雄叫びの様な賛美の声付きだ。)

それは普段通りの光景だったけど、なんだか引っかかる。なんというのかよそよそしい気がした。
何より目が合わなかったもの。
いつもはうざったいくらいの視線が全くなかった。
少しモヤモヤしつつオレンジティーを一口。
すると「さっきの続きだけど…」と、ロビンは私に静かに耳打ちした。







オレンジティーは優しい味がした。
フォンダンショコラの甘さに合わせて、いつもよりもハチミツが控えめに入れられていたから。
そのきめ細やかな優しさが嬉しかった。
先ほど感じたモヤモヤが晴れる様な味の紅茶。こんな芸当ができるのは、きっとサンジ君だけ。
ロビンの耳打ちも、優しく私の中へ入り、スッと溶けた。
一人で考えても仕方がない、私は空いた食器を下げにキッチンへ向かうと、丁度中から出てきたサンジ君と鉢合わせた。


「!」
「ああ、ありがと。下げに来てくれたの?」
「ね、サンジ君…」


私から食器の乗ったトレイを受け取るとそのままキッチンへと戻ろうとする彼に、慌てて声をかける。

…パタン

ちょっと意味がわからない。
私、声かけたわよね?
サンジ君は何も言わずにキッチンへと入って行った。
聞こえなかったのかしら…というか、今も目が全く合わなかった。
思わず扉の前で固まっていると、食器を下げたサンジ君が再びキッチンから出てくる。


「ちょっと」


今度はそのまま私の隣を通り過ぎた。
えーっと、これは、無視ってやつ?
腹立つ…
再び声をかけようとした刹那

ドドーン!!

突き上げるような衝撃と共に大きな爆発音。


「て、敵襲ーーー!!!」


見張り台からウソップの声が響く。
なんてタイミングなのよ…!少しよろけて手すりにつかまりながら、自分の間の悪さを呪った。
というか、大丈夫?の一言もないってどうなのよ。キッとサンジ君の方を睨むと、彼はとっくに船縁の方にいて、海軍からの砲弾を蹴り飛ばしていた。


ああ。嫌になる。
私たちは海賊なのよ。
油断と言ったら変だけど、こんな時に素早く切り替えができない自分に苛立つ。と同時に、切り替えの早い彼にも苛立った。そしてそんなことで苛立つ自分に、嫌気がさした。

パンッ!と両手で自らの頬を叩き、スイッチを入れ替える。
気を取り直して辺りを見回すと、サニー号はすっかり海軍の船に取り囲まれていた。
何かの実の能力者の仕業かしら。こんなに近くに来るまで姿が見えなかったなんて。
そんなことを考えても仕方がない、とにかく今は船へのダメージを最小限に抑えつつ、応戦しないと。
それにしても、敵の数が多い。


「ルフィ!指示を!」


マストの上で砲弾をはじき返す船長へ要請を。


「よし・・・逃げるぞーーー!!」
「了解!キャプテン!」


そうと決まれば私の出番。
航路を探すため船首の方へと急ぎ、双眼鏡を覗いて波と風をよむ。

…あった

南南西に海流を見つけた。あれに乗れば海軍の船から逃げ切れる。
ただ少し距離があるわね…。だったら…


「フランキー!クー・ド・バーストの準備を!
チョッパーは船を3時の方向に!パドルをチャンネル0にして対応して!
残りは急いで帆をたたんで!逃げるわよ!!」
「よ〜〜〜し!みんな!ナミの言う通りにしろォーーー!!」
「「うおおおお!!」」


クルー各々、自分の仕事を急ぐ。こんな時にもどこか楽しそうなルフィを見ると少しだけほっとした。
大丈夫。私たちは、大丈夫。

その時。

砲弾の一つが私目掛けて飛んできた。
走馬灯を見こそはしないが、こんな時って本当に、世界がゆっくりと動いて見えるのね。初めて知った。

ああ、避けきれないな。

不思議と冷静だった。
冷静に、もう逃げられないと悟った。

砲弾の先にサンジ君の姿を見た。
彼もこちらを見ていた。
ああ。ひどいわね。
なんて顔しているのよ。
感情が入り乱れた、とても歪んだ表情。

馬鹿ね、だからあの時、言ったじゃない。
どうして何も応えてくれなかったの。

あの時、
どうして…


ズバッ!!!

衝撃で我に返った。我に返ったというか、通常の時間軸に連れ戻されたと言った方が適切か。
衝撃というのは、どうやら私が尻餅をついた時のものだったらしい。

砲弾は真っ二つに切り裂かれていた。
私を助けたのは、ゾロ。


「ルフィ!なにやってる!」
「わりィ!一個弾き返せなかった!ナミ、大丈夫か?!」
「…う、うん」


先程の刹那、サンジ君のいた方を見やったが、そこにもう彼の姿はなかった。


「おい、立てるかよ」
「あ、ありがと…」


ゾロが私に手を貸す。
なんだか胸が、ギリリと痛んだ。





その後、クー・ド・バーストと海流、それからウソップの煙幕により、私たちは無事海軍の手から逃れた。

船上戦の後は必ずみかん畑へ行く。
みかんの木の無事を確認するのと、生きていることをベルメールさんに報告するため。

階段を上がっていくと、怒鳴り声が聞こえたきた。
声の主はゾロと、サンジ君。


「うるせェ、おれに当たるな」
「んだとこのクソマリモ!突っかかってきたのはてめぇだろーが!」
「喚くな。てめぇの不調を人のせいにするんじゃねェよ」
「誰が不調だ!分かった口きくな緑ヘッド」
「んだと?さっきはえらく散漫な動きしやがって。ナミを自分で守れなかったのはてめぇの日頃の鍛錬が足りねェせいだろうが」
「…あんだとォ?!帆を畳む筈なのに船首の方に直行しちゃったアホに言われたくありませんーーこの迷子の筋肉バカが!」
「お前は一々語尾に人を不快にさせるワードをくっつけないと気がすまねェのか?!」
「るっせェ!見たままの事実を述べてるだけだ!三年寝太郎!!」


いつもの喧嘩の筈なのに、止めに入れない。それどころかみかん畑にすら近づけずに、階段の途中で座っていた。
いつの間にか喧嘩の声は止み、足音が私に近づく。硬いブーツの音の主が、すれ違いざまに私に言った。


「あいつ、なんか変だぞ。ナミお前、様子みてやれ」


…言われなくても。
私は小さく呟いて、サンジ君の元へと向かった。


「サンジ君」


みかん畑の隅の方に、彼は座っていた。
少しビクリと肩を震わせた様に見えたが、振り返りはしない。


「ねぇ。なんなのよ」
「ナミさんだって」
「なにが」
「昨晩のこと」
「…それで、その態度なの?」


先刻の、ロビンの耳打ちの優しい響き。
まるで魔法の言葉の様に私の心に染み渡ったそれは、あっと言う間に干上がってしまった気さえした。


『ナミと他の女性とじゃ、まるで扱い違うわよ?気付いていて?』


うん。知ってる。気付いている。
サンジ君は女と見れば片っ端から口説き回るくらいの人だけど(少しオーバーかしら)、私だけは特別だった。
何が、と聞かれればうまく説明できないのだけど。
視線の熱量だとか、語尾のニュアンスだとか。
だから、自惚れてもいいのかと、思ったの。

だけどこの男は。
何時まで経っても、確信に触れようとしない、この男ってやつは。
それともずっと、私がただ勘違いしていただけ?
なによ、それ。だとしたら、すっごく惨めじゃない、私。

するとサンジ君がこちらを向いた。立ち上がって、泣きそうなのかなんなのか、さっき、私が砲弾に倒れそうになった時に見たそれと似た表情。


「わけがわからん、あんなことされて、平常心でいられるわけがねェよ」





深夜のキッチン。
これは昨日の夜の事。

その夜、なかなか寝付けなかった私はアテがあるわけでもないけどなんとなく、女部屋を出た。
すると正面向い、2階の部屋の明かりが点いていたから。
吸い寄せられるようにキッチンの扉を開けると、そこにはダイニングテーブルで頬杖を付いているサンジ君がいた。
どうやら食料の在庫チェックをしていたみたい。
帳簿を広げたまま、眠っている。

私は肩にかけていた羽織りを彼にかけると、そのまま頬にキスをした。

自分でも驚いた。
なんでこんな事したのか分からない。
分からないけど、自分の唇が彼の頬に触れた瞬間。
知っているようで知らなかった彼の体温が、私に伝染したように移り、そしてそのまま、私の中にとどまった。
まるで最初からそこにあったみたいに。

それでもそれは、あっという間に空気と混ざり合って、そしてやがて、壊れて消えた。

サンジくんは、嘘がヘタね。
彼が目覚めているのには気がついていた。だけど、何も言ってこない。
きっと、何もなかったことにしたいのだろう。


「ねえ、サンジ君。私達、海賊なのよ…」


それだけ言って、私はキッチンを後にした。







「わけがわからん、あんなことされて、平常心でいられるわけがねェよ」


バカな男。
口笛鳴らして人の気を引きたがるくせに、いざ振り向くとそっぽを向く。
自信家のように見せかけて、随分と小心者なのね。


「だったら…」


サンジ君がいるみかん畑に一歩一歩近づく。
すると、彼のパンツが赤く染まっているのに気がついた。


「ちょっと…怪我してるの」
「してないよ…」
「なによその嘘」
「君の方こそ」
「私は嘘ついてないもん」


二人の間に流れる静寂。
それを破ったのは、私。ねえ、サンジ君。


「ジャンケンしよっか」
「…え?何?」
「最初はグー…」


ジャンケン ポン


「はい、私の勝ち。勝った方が一つだけ、質問できるルール」
「えっ…と。なんだいそれ」
「昨夜どうして、何も言ってくれなかったの?」
「ああ、気づいてたのか。狸寝入り」
「バレバレなのよ」
「無理言わないでくれ。おれも必死だった」
「何に?」
「質問は一つだけだろ?」
「まず私の質問に答えて」
「…そうだったな。あーっと、なんだったか…なんで何も言わなかったか?」
「うん」
「何も言わなかったんじゃなくて、言えなかったんだよ」
「なによそ…」

最初はグー

私が言い終わらないうちに、サンジくんがジャンケンをはじめて、思わず手が出てしまった。

「おれの勝ち」
「…何勝ってんのよ」
「無茶言わないでよ…さて、おれの番。いい?」
「・・・」
「なんで昨夜キスしたの」
「したいと思ったからよ」
「どうして?」
「質問はひと…」


今度は言い終わる前に、唇を塞がれた。



彼の様子がおかしかったのは私のせい。
そんなことは初めから分かっている。
だけど、問題はそこじゃないの。
ねえサンジ君、あんたはどうしたいのよ?

私を目で追って、私を口説いて、私の気を引いて

それでその後は?

優しく優しく優しくされて 時に力強く守られて

私が何も思っていないとでも?
何時までたっても確信に触れないあんたがもどかしかった。
ずっと、ずっと、ずっと、もどかしかったんだ。



唇が離れた瞬間。
頬に生暖かいものが一筋流れる。
サンジくんは私を強く抱きしめた。


「届かないと思ってた」
「なにがよ」
「おれの想いなんてのは、届かないと思ってたんだよ」
「・・・」
「尚且つ、それでいいと、思ってた。君がおれのそばにいて、何時でも守れる距離にいてくれれば、それだけでいいと」
「そんなの勝手だわ」
「だけど今日、おれは君を守れなかった」
「ねえ…サンジ君」
「ナミさん、昨日言った君の言葉。今やっと、理解できたよ」


『ねえ、サンジ君。私達、海賊なのよ…』


そう。私たちは海賊なの。
いつ何刻、どうなるか、全くわからない。
デッド・オア・アライブ。生死問わず。
そのままの意味。
私達の首には懸賞金も懸かっている。

今度でいい、いつかやればいい、は、通用しないの。
明日が来る保証もないのだから。


「もっと早くに、こうしてれば良かった」
「ほんとよ」
「もしかして、ずっと待っててくれてた?」
「・・・自惚れないで」
「そりゃあ、自惚れもするさぁ〜」
「…待ちくたびれたわよ」
「・・・もう一回言って」
「待ちくたびれた!」
「ごめんごめんって!いたた、叩かないで」
「バカ!!」
「ナミさん好きだよ」
「知ってるわよ!」
「いや、きっと、君が思ってる以上に、君のこと好きなんだよ、おれ」
「私だってそうよ!!」
「・・・え?何、もう一回言って・・・」
「ほんと、バカね」


私の涙を拭きながら、サンジくんは心底優しい顔で微笑んだ。


「もうジャンケンは、必要ねェよな」


そう言って彼は優しく、私に口づけするのであった。







ねえ、ベルメールさん。
ようやく王子様を見つけたよ。
私の王子様は情熱的だけど、怖がりな男。
だからお姫様自らが、少しエスコートしてあげなくちゃいけないの。
だけど、このくらいがきっと丁度良い。

受動的で受け身なのは、性に合わないしね。




end
2015.12.01 モンモトxxx






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ベルメールさんたちとの回想で、初っ端からきゅんとさせられました。
今回のプロットの中で一番楽しくて難しいじゃんけんの扱いが、ハアアモンモトさんすげぇえとなりました。
だってだって初めのナミさんとロビンちゃんの会話の中で登場したのにオオ―! となるじゃないですか。
なのでそこから俄然わくわくしながら読みました!
ナミとサンジの内緒のやり取りが、なんとなく恋のはじめの初々しさを匂わせながらもモンモトさんの文章のおかげでどこか大人チックに感じて、そのバランスがすごくすきだーと思いました。


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拍手[15回]

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 麦わら一味では基本オールキャラかつサンナミ贔屓。
白ひげ一家を愛して12416中心に。
さらにはエース女体化でポートガス・D・アンとマルコの攻防物語。



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一声いただければ喜んで遊びに行きます。

足りん
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管理人:こまつな
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