OP二次創作マルコ×アン(エース女体化)とサンジ×ナミ(いまはもっぱらこっち)を中心に、その他NLやオールキャラのお話置き場です
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「あ、あのさ、サッチ」
「んー?」
「えっと、あの、食べたら、駅まで送ってもらって、いい?」
冷めた炒め物はサッチの手でざっと再び油に通され既にアンの口に
同じく煮込んでいたもの消えている。
ものの15分で平らげた量にサッチはうんうんと満足そうに頷いた
そして今アンはアイスのカップを持ちながら、
カウンター向こう換気扇の下で一仕事終えた合図の煙草に火が付い
「帰る、ね」
アンは酷く言いにくそうにそう告げた。
サッチにはその素直さが眩しくて、そして本当に可愛いと思う。
「あのな、家まで送るに決まってんでしょ・・・
何故だかサッチはチラリと壁にかかった時計を見て、
椅子の上きょとんとした顔のアンに悪戯っぽく笑いかけた。
「多分、俺の出番ナシ」
ガンッ!
アンがどういう意味だ?と首を傾げた瞬間、
「へ?な、何?」
サッチの発言と、そしてこの物音。
その両方が理解できずにアンはサッチに問いかける。
もはや借金の取り立てでももう少し上品な叩き方をしそうな具合に
ドアが悲鳴を上げていた。
**
「チャイム使わねェとかどんだけ」
もちろんわざとの所業だと理解しているのだが、
この音から想像するに、手も使わずの脚蹴りかよ・・・
サッチは「さいてー」と呆れた声を出しながら、
事態を飲み込めないアンを置き去りにして咥え煙草のまま玄関へと
*
新聞も保険のセールスもお断りでーす、あと借金もしてませーん、
サッチはドアの鍵をパチンと外す。
とたんにノブが回って、史上最悪に人相の悪い借金取り、
「あーらら、来ちゃったの?」
「あんなに分かりやすい煽り方しといてよく言うよぃ」
苦虫を噛み潰したような顔でマルコは低く吐き出す。
それを受けてもサッチは涼しい顔で何の事だかとニヤッと笑っただ
「本気で帰さねぇつもりだったけど?」
「アンが帰るっつったろぃ?」
「かーっ!お前マジいっぺん死ねその傍若無人ぶり!」
さも当然の様に言うマルコにサッチは心底腹立たしさを覚えた。
なんでこんな性悪がいいのよアンちゃん、
「アンは?」
「泣き顔も超可愛い」
見たものを反芻するようにサッチはうっとり目を閉じる。
当然マルコの問いがそんなことを聞いているのではないと百も承知
「・・・いっぺん死ぬかよぃ」
玄関先でサッチとのらりくらりな会話をするために、
ここまですっ飛んで来たわけがない。
さっさと家に入れろ、とマルコが溜息をついた瞬間、
珍しく笑っていない。
「殺してやりてぇのはこっちだ」
「泣かすな、あんないい子。
己の不甲斐なさを膝が折れるまで反省しやがれ」
ケッとサッチは毒づくと、玄関の上に放置しっぱなしの残り、
すなわち財布と車のキーをまとめて掴むとマルコの横をすり抜けな
「ほいじゃ、ちょっと足りない食材買い足し出るわ」
「・・・・・」
「俺の部屋で不埒な真似しやがったら仕事全部切るからな」
舐めてんじゃねーぞ、
そのままスタンスタンと足元のコンクリートを響かせながら姿を消
マルコは足音が遠ざかるのを耳の端でとらえつつ、
ハナノリさんのあとがき
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麦わら一味では基本オールキャラかつサンナミ贔屓。
白ひげ一家を愛して12416中心に。
さらにはエース女体化でポートガス・D・アンとマルコの攻防物語。
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