OP二次創作マルコ×アン(エース女体化)とサンジ×ナミ(いまはもっぱらこっち)を中心に、その他NLやオールキャラのお話置き場です
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今日はお休み取れたので一日のんべんだらりとして、ずーっと本読んだりピアノいじったり本読んだり。
2月に台湾に行きたくて(ほんとはハノイに行こうと思ってたけどその日が2016年のテト(旧正月)にまるかぶりだったのでやめた)、ガイドブックとPCの予約サイトにらめっこ。
ええいとホテル予約したものの、やっぱこっちのほうが安いでゲスウウとキャンセルしたりを繰り返して、最終的にどこも予約をしなかった。
飛行機がいいのないんですよねえ始発7:25はつとか、まず始発電車で空港まで行けないよという。
よく考えたら台湾もその時期旧正月である。
はーでも以前行ったときに観られなかった台北や、台南や高雄のほうにすごく興味があるのです。
ガイドブックや旅行記の台湾の項目を舐めるように見ては夢を膨らませて、もうそれだけで満足してしまいそうな自分が怖い。
午後はびょーいんに行って、先週発見した怪しい腫瘍が良性であることがわかりました。
まるで健康体なので、病院行き慣れてなくて毎回子供のように緊張する。
受付のお姉さんが無愛想だとそれだけで傷つきさえする。
すみません全然関係ないんですが、
前々からちょろちょろ呟いてた、本を出したい。
最近そればっか言っててすみません
以前発行したサンナミ本で完全に味を締めましたね。
本楽しい、すごい楽しい。考えてるだけでエネルギー湧き出てくる。
もうこのままエアでいいんじゃ・・・とすら思ってしまう。
いかんいかんと気を引き締めないと流れてしまいそう。
サンナミ長編の【姫と王子の前奏曲】から始まるシリーズをまとめて手直しした厚めの本を出したいのです。
もちろん続編でふたつ、書き下ろしを考えています。
で、既にWEBで公開している話の手直しと改行等の編集をずーっとほそぼそやっていて、それがやっと今さっき終わって、これでやっと書き下ろしに着手できる!!!と開放感に包まれてます。
この話を書いたのがおそろしいことに3年前で、読み直してはアビャーーーーとなる恥ずかしくて稚拙な話ではあるんだけども、妙に愛着を持ってるところもあり、手直しもそこそこになった気がする。
文庫で、電車の中とか時間つぶしのために一般本と変わらない気軽さでサンナミが読みたい!という自分の欲望から、文庫化したいなーと思っていたんですが、
どうやら(予算や構成的に)またA5になりそう。
二段組みのA5とかあきらかにD人誌だからなあ……
書き下ろしの話、げっへっへR-18にしてやるぅ! だとか思ってましたが、そもそもかける気がしない。
書いてから考えようと思います。
書けたらいいなくらいで。
喘がなかったらえろくても全年齢なの? そうなの? どうなの?
ところでFILM GOLDの特報を見たくて公式ページに飛んだんですが
重くて見られないよい。
かなしみ。
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わーい久しぶりの雑記です。
ツイッター始めた瞬間からブログの更新がガクッと落ちて、
最初の方は一話書くごとに、あとがきってほどじゃない書いてみた感想とか妄想とか
ぽつぽと投下してましたがそれもなくなり、完全草ぼーぼーの無法地帯と成り果てていました。
でも今年からツイみる時間が少なくなってTLとかほぼ追わんし、
なんかサイト時代なつかしいなーと思い始めて。
(なつかしいって私多分二次創作者としては新参者の部類なんだろうけど)
サイトやブログで追っかけてたときは、わくわく更新するのを待って何度も何度も足を運んだり
勇気が出たらちょっとコメントしてせっついたり
そんで更新されたらンギャーー更新されてるぅーーー!!って死ぬほどうれしくて
片や半年とか音沙汰ないと、サイト主が生きてるのかどうか心配で心配で
野菜とか果物とか差し入れたいような落ち着かない気持ちになる。
そういうのが、ツイッターやらPIXIVやらが現れてから消えたなあ。
ツイなんかだと、アプリ起動すりゃざーっと情報が目に飛び込んできて
こっちに取捨選択できるのはだれのツイを覗くかということで(いろいろ制限できることもあるけど)
こっちから積極的に向って行かなくても全自動式に素敵なものがびゅんびゅん飛び込んできて
最初はその素晴らしく贅沢な状況にワァーーーっときらきらして楽しんでいたけど
もちろん今も楽しくて仕方ないけど
若干、そのインフレ化した情報を受け取ることにげんなりしつつあります。
や、でも!
ツイを始めなければ今三次元で会って直接お話ししてごはん食べたりできる
サンナミストはじめとするお友達にはぜったい会えなかったでしょうし
SNSはいいコミュニケーションツールなんだよなあ絶対。
うーん多分、私がこやって考えたことなんぞもっと前からいっぱい考えた人がいっぱいいるはず。
だからどうとかいう話じゃないですしね、私も別にツイやめたいわけじゃない。
前からツイに張り付くタイプではないし、
というかそもそもツイで流れてくる情報の7割くらいについて無知だから
3割のワンピで生きてると言うか。
その3割のワンピすらWJ追ってないのでわからんという。アヒャヒャ
要するにもうちょっとブログも更新しよーというそれだけです。
そんで、ツイは更新しました的な拡散ツールであればいいや。
あとはちょちょっとお友達と連絡取り合ったり。
素晴らしい作品もツイはいーーっぱい流れてくるから、それらを取りこぼすことを思うと
焦る気持ちもないではないんだけど
まあどこかで出会えるさ、求めれば、くらいに思ってようと思います。
問題は、ツイは片手間にちょちょっとできるのに対し、
ブログは書き上げるのにまとまった時間が必要なんですよねー。
こまごま呟く時間を当てると思えば全然問題ないか。解決。
やっとタイトルの話なんですが
サンナミプロットリレーの作品を、私もちょびちょび書き続けてます。
進捗情報はプロットの7くらい。7/13。
でもプロットを話に組み込む順番とかごっちゃにしてるので、書いてないシーンとかまだまだあります。
いっこのプロットに詰め込まれた要素がどれも魅力的で、
ああ早く書きたい!あそこのシーン早く書きたい!!ああでもあそこも!! とおろおろしてます。
また、完成した作品は私に送付していただくことになってますが、
今のところ到着している作品は5名ぶん。
イラスト2枚や、コマ漫画2枚送って下さった方もいるので、作品としてはもう少しあります。
参加表明してくださった方は私含めても、えーと、何名いたっけ。
忘れましたが、もう少しいますので、勢揃いするのがほんとたのしみです。
ちょくちょくご質問いただいたり、いつくらい完成予定でーすみたいなご連絡いただいて
もうほんといつでもおっけおっけ! 好きな時に飛び込んでおいで! みたいな気分で
主催いいわー、とほくそえんでます。
だって、作品をいっちゃん最初に見られる!!!
あ、小説は自分のまだ書き上げてないので読ませてもらってませんが、
イラストも漫画も保存時に拝見しててびゃーーーーんと萌え転がってます。
現実的な話として、とりあえず第一陣の公開を年明けかそれくらいにできたらなあと思います。
私の作品を今頂いてるのにプラスしたら6名分。全体の半分くらいかな。
もう少し作品が集まったらうれしいなあ、くらいです。
あ、なんか久しぶりにブログ書いたら書きたいこといっぱい出てきました。
これから小出しにしていこう。
とか言って、平日になかなかPC開いてさぎょる時間はないので
(時間はあるけど猛烈早寝のため睡眠時間に回してしまう)
土日になっちゃうかなー。
別に平日の普通に小学生が起きてる時間にたいして疲れてるわけでもなく家にいるのに、
妙に時間を惜しむ癖がある。
全然関係ないけど通勤時間が往復4時間弱あるので常に本を持ち歩いてるんですが、
だいすきなサンナミ小説書かれる方のご本をカバンに忍び込ませたい葛藤と毎日たたかってます。
だめ・・・だめよ・・・!
サイズがA5だし、表紙はイラスト付き、見る人が見たら絶対同人誌てばれるもの・・・!!
(まてよ、でも小説だぜ、パッと見内容までわからないし、持ち方によっては表紙だって隠せるだろ・・・!)
でも・・・でも・・・通勤になんて持っていったら片道で読み終わってしまうわ・・・!
もったいなくて家でだって一日一話ずつよんでいるのに・・・!
(とかいって早く読み終わりたいんだろー、そわそわしてあとがき先に読んじまったくせにー)
みたいな。
ツイッター始めた瞬間からブログの更新がガクッと落ちて、
最初の方は一話書くごとに、あとがきってほどじゃない書いてみた感想とか妄想とか
ぽつぽと投下してましたがそれもなくなり、完全草ぼーぼーの無法地帯と成り果てていました。
でも今年からツイみる時間が少なくなってTLとかほぼ追わんし、
なんかサイト時代なつかしいなーと思い始めて。
(なつかしいって私多分二次創作者としては新参者の部類なんだろうけど)
サイトやブログで追っかけてたときは、わくわく更新するのを待って何度も何度も足を運んだり
勇気が出たらちょっとコメントしてせっついたり
そんで更新されたらンギャーー更新されてるぅーーー!!って死ぬほどうれしくて
片や半年とか音沙汰ないと、サイト主が生きてるのかどうか心配で心配で
野菜とか果物とか差し入れたいような落ち着かない気持ちになる。
そういうのが、ツイッターやらPIXIVやらが現れてから消えたなあ。
ツイなんかだと、アプリ起動すりゃざーっと情報が目に飛び込んできて
こっちに取捨選択できるのはだれのツイを覗くかということで(いろいろ制限できることもあるけど)
こっちから積極的に向って行かなくても全自動式に素敵なものがびゅんびゅん飛び込んできて
最初はその素晴らしく贅沢な状況にワァーーーっときらきらして楽しんでいたけど
もちろん今も楽しくて仕方ないけど
若干、そのインフレ化した情報を受け取ることにげんなりしつつあります。
や、でも!
ツイを始めなければ今三次元で会って直接お話ししてごはん食べたりできる
サンナミストはじめとするお友達にはぜったい会えなかったでしょうし
SNSはいいコミュニケーションツールなんだよなあ絶対。
うーん多分、私がこやって考えたことなんぞもっと前からいっぱい考えた人がいっぱいいるはず。
だからどうとかいう話じゃないですしね、私も別にツイやめたいわけじゃない。
前からツイに張り付くタイプではないし、
というかそもそもツイで流れてくる情報の7割くらいについて無知だから
3割のワンピで生きてると言うか。
その3割のワンピすらWJ追ってないのでわからんという。アヒャヒャ
要するにもうちょっとブログも更新しよーというそれだけです。
そんで、ツイは更新しました的な拡散ツールであればいいや。
あとはちょちょっとお友達と連絡取り合ったり。
素晴らしい作品もツイはいーーっぱい流れてくるから、それらを取りこぼすことを思うと
焦る気持ちもないではないんだけど
まあどこかで出会えるさ、求めれば、くらいに思ってようと思います。
問題は、ツイは片手間にちょちょっとできるのに対し、
ブログは書き上げるのにまとまった時間が必要なんですよねー。
こまごま呟く時間を当てると思えば全然問題ないか。解決。
やっとタイトルの話なんですが
サンナミプロットリレーの作品を、私もちょびちょび書き続けてます。
進捗情報はプロットの7くらい。7/13。
でもプロットを話に組み込む順番とかごっちゃにしてるので、書いてないシーンとかまだまだあります。
いっこのプロットに詰め込まれた要素がどれも魅力的で、
ああ早く書きたい!あそこのシーン早く書きたい!!ああでもあそこも!! とおろおろしてます。
また、完成した作品は私に送付していただくことになってますが、
今のところ到着している作品は5名ぶん。
イラスト2枚や、コマ漫画2枚送って下さった方もいるので、作品としてはもう少しあります。
参加表明してくださった方は私含めても、えーと、何名いたっけ。
忘れましたが、もう少しいますので、勢揃いするのがほんとたのしみです。
ちょくちょくご質問いただいたり、いつくらい完成予定でーすみたいなご連絡いただいて
もうほんといつでもおっけおっけ! 好きな時に飛び込んでおいで! みたいな気分で
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だって、作品をいっちゃん最初に見られる!!!
あ、小説は自分のまだ書き上げてないので読ませてもらってませんが、
イラストも漫画も保存時に拝見しててびゃーーーーんと萌え転がってます。
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私の作品を今頂いてるのにプラスしたら6名分。全体の半分くらいかな。
もう少し作品が集まったらうれしいなあ、くらいです。
あ、なんか久しぶりにブログ書いたら書きたいこといっぱい出てきました。
これから小出しにしていこう。
とか言って、平日になかなかPC開いてさぎょる時間はないので
(時間はあるけど猛烈早寝のため睡眠時間に回してしまう)
土日になっちゃうかなー。
別に平日の普通に小学生が起きてる時間にたいして疲れてるわけでもなく家にいるのに、
妙に時間を惜しむ癖がある。
全然関係ないけど通勤時間が往復4時間弱あるので常に本を持ち歩いてるんですが、
だいすきなサンナミ小説書かれる方のご本をカバンに忍び込ませたい葛藤と毎日たたかってます。
だめ・・・だめよ・・・!
サイズがA5だし、表紙はイラスト付き、見る人が見たら絶対同人誌てばれるもの・・・!!
(まてよ、でも小説だぜ、パッと見内容までわからないし、持ち方によっては表紙だって隠せるだろ・・・!)
でも・・・でも・・・通勤になんて持っていったら片道で読み終わってしまうわ・・・!
もったいなくて家でだって一日一話ずつよんでいるのに・・・!
(とかいって早く読み終わりたいんだろー、そわそわしてあとがき先に読んじまったくせにー)
みたいな。
緑色の背表紙は、小さな図書室に目いっぱい詰め込まれた書物の中でもひときわ地味だった。
そもそも古いから。仕方ないわね、と指先を引っかけて取り出す。
ずっしりと持ち重りのするその本は、表紙にとある島の地図が描かれていたはずなのに、何度も何度もそこを触ったせいで掠れて見えなくなっていた。
立ったまま、適当にページを繰った。
赤い線がのたくった箇所がいくつかあり、あーあ、と思う。
せっかく貴重な本なのに、書き込んじゃって。
図書室は眺めがよく、大きな窓から外が見える。
白に近い青の空。真昼の、まじりけのない色をここから見るのをわりと気に入っている。
誰もいないと分かりきっているのに、つい辺りを見渡した。
図書室の扉は閉まっていて、誰かが来る気配もない。
そっと本の紙に鼻を近づけ、匂いをかいだ。
乾いたインクと紙のにおいに、うっすらとあの家のにおいがまだ混じっている。
どきどきした。
いつも、こうやってこっそりこの本に顔を近づけるたびに、言いようもなく胸が高鳴る。
潮騒のざわめきとか、海鳥の声とか、柑橘のかおりとか、そういうものをそっくりまるごとこの船に乗せているのだと思うことができた。
深く息を吸って本から顔を上げたとき、扉が音もなく開くのが目に入ってどきりとした。
ぱっと素早く振り返って、真正面から目が合う。
サンジ君は咥えていた煙草をぴこぴこ動かしながら「ナミさん」と驚いた顔で言った。
「びっくりした。サンジ君か」
「いねェなあと思ったら、ラッキーだ。調べ物?」
「ううん、ちょっと」
サンジ君は、ふっと力を抜くように微笑んで、「お茶淹れて来りゃよかったかな」と言った。
「サンジ君は? 珍しいじゃない、本なんて」
「ん、ルフィのヤツが見たことねェの釣り上げてよ。ちと図鑑を」
図鑑類は重たいので、書棚の一番下の段にずらりとならんでいる。
サンジ君はそこから目当ての一冊を抜き取ると、重たく大きなそれを抱えてソファにどかりと座った。
私は所在なく手にした本をそのままに、書棚を眺める。
と、サンジ君が自分の隣をぽんとひとつ叩いて私を呼んだ。
振り返ると、いつのまにか消された煙草から未だくすぶる紫煙をゆるーくたなびかせたまま、サンジ君は「よけりゃ、ここどうぞ」と微笑んだ。
「座ってもいいけどってこと?」
「失礼。ここに座ってはいただけねェかな」
丁寧なのに不遜な口調で、サンジ君はおいでと私を手招いた。
その手の動きにひらりと仰がれるように引き寄せられて、彼の隣に腰を下ろした。
「ナミさん、いいにおいがする」
「さっきお風呂入ったから」
「真昼間に?」
「真昼間だからよ」
凪いだ明るい海を見ながら湯船につかるのは至福だ。そう言うと、サンジ君は「じゃ、今度ご一緒させて」と笑った。
よいしょ、とサンジ君は図鑑を開く。
海域と水深を目安に、色とりどりの写真からそれらしきものを探していく。
私はルフィが釣り上げたというそれを見ていないから、サンジ君が繰っていくページを目で追うだけだ。
一枚、一枚、サンジ君はゆっくりとした手つきで厚い紙をめくっていく。
あ、あの魚、前にウソップが釣っておいしかったやつだ、と考えていたら突然サンジ君が「あー!」と叫んでバフンと図鑑を閉じた。
その勢いで起こった風が私の前髪を吹き上げる。
「わっ、なによ」
「だめ、もうだめ。ちょっといい?」
いつのまにか腰に回っていた手がぐいと私を引き寄せる。腰骨がぶつかり、どきりとした。
もう片方の彼の手が私のわきの間に滑り込み、抱え込む。
寄せられた顔にあらがう間もなく唇が重なる。新鮮な煙の味がした。
数日ぶりのキスはなんだかよく馴染んだ。
きっと、私がお風呂上りでしっとりと湿っているせいだ。
腰に回った手が背中を這い上がる。ブラの紐に細長い指が絡まる。
ぬるりと舌が滑り込んだとき、たまらず持っていた本でサンジ君の胸をぐっと押し返した。
名残惜しげに離れた唇が、悪あがきのように音を立てた。
「いいなんていってないでしょ」
「えぇー、そのわりにはナミさん乗り気だったくせに」
「うるさい。あとサンジ君けむりくさい」
「それはごめんなさい」
てへ、とかわいこぶった笑い方をして、サンジ君はするりと私の腰から手を離した。
「てか、本なんて持ってたっけ」
「最初から持ってたわよ」
「ナミさんの?」
「そう。家から持って来たの」
見せて、とサンジくんが言うので、まるごと手渡す。
表紙を一枚捲ってから、一枚ずつ紙をつまみあげるようにやさしくページを捲る。
「……難しい内容?」
「航海術の学術書だから。あんたは興味ないでしょ」
「興味以前の問題というか……にしても随分古いほんだな。紙も日焼けしてら」
「8歳のときから持ってるから」
「8歳!? んなときからこんな難しいの読んでたのナミさん」
「好きだったし」
へえぇ、と感嘆の声をあげてサンジ君は本を閉じた。
布を張った表紙を指で撫でて、「掠れてる」と小さく言った。
「──その本ね」
「うん?」
「万引きしたの。村の本屋から」
「えぇ? ……ま、ナミさんらしいっつーか」
「どうしても欲しくて、でも新刊なんて買えなくて。店出た瞬間ゲンさんに見つかって捕まえられて、そのままベルメールさんのところに連行」
猫のように首っ玉を捕まえられた私を想像したのか、サンジ君は小さく吹き出した。
「結局、本はベルメールさんが買い取ってくれたけど、死ぬほど怒られたわねー」
サンジ君は何も言わず、私を見つめてゆっくり目を細めて笑った。
この本のことを今日、彼に言えてよかった。
あの日あの村で私の何かがたくさんそこなわれたけど、こうして今でも手元に残っているものがある。
「ナミさんが世界中の地図を描いたら、多分すげぇたくさん本が出るから、もっと広い図書室がいるな」
「船、改築してもらう?」
「ん、それもいいけど。いっそどっかの島に図書館でも建てちまうか」
ゾロの名刀百選も、ウソップの冒険譚シリーズも、サンジ君のレシピ本もチョッパーの医学書もロビンの歴史を紐解くミステリーも、ブルックの古臭い恋愛小説も。
その頃にはルフィも本の一つや二つ読むようになるかもしれないし、まとめてフランキーの造った図書館にずらりと並べる。
ずっとみんな一緒なんて子供みたいに信じちゃいないけど、私たちの手垢がついた本だけがぎゅっと押し固まってひとところにあることを想像すると、思った以上に心が安らいだ。
サーンジー! とルフィのがなり声が下から響いた。
「ほら、呼んでる」
「あぁ、せっかくナミさんとのしあわせな未来を思い描いてたのに……クソが」
「はい行った行った」
あしらうように手を振ると、サンジ君はまだぶつぶつ言いながらも立ち上がった。
重たい図鑑は持ち出すことにしたらしい、手に持ったままだ。
サンジ君は反対の手で、「ありがとう」と私の本を返した。
受け取ると、本に彼の体温がほんのり移っている。
その温度が、いわゆる未来とやらを感じさせた。
そもそも古いから。仕方ないわね、と指先を引っかけて取り出す。
ずっしりと持ち重りのするその本は、表紙にとある島の地図が描かれていたはずなのに、何度も何度もそこを触ったせいで掠れて見えなくなっていた。
立ったまま、適当にページを繰った。
赤い線がのたくった箇所がいくつかあり、あーあ、と思う。
せっかく貴重な本なのに、書き込んじゃって。
図書室は眺めがよく、大きな窓から外が見える。
白に近い青の空。真昼の、まじりけのない色をここから見るのをわりと気に入っている。
誰もいないと分かりきっているのに、つい辺りを見渡した。
図書室の扉は閉まっていて、誰かが来る気配もない。
そっと本の紙に鼻を近づけ、匂いをかいだ。
乾いたインクと紙のにおいに、うっすらとあの家のにおいがまだ混じっている。
どきどきした。
いつも、こうやってこっそりこの本に顔を近づけるたびに、言いようもなく胸が高鳴る。
潮騒のざわめきとか、海鳥の声とか、柑橘のかおりとか、そういうものをそっくりまるごとこの船に乗せているのだと思うことができた。
深く息を吸って本から顔を上げたとき、扉が音もなく開くのが目に入ってどきりとした。
ぱっと素早く振り返って、真正面から目が合う。
サンジ君は咥えていた煙草をぴこぴこ動かしながら「ナミさん」と驚いた顔で言った。
「びっくりした。サンジ君か」
「いねェなあと思ったら、ラッキーだ。調べ物?」
「ううん、ちょっと」
サンジ君は、ふっと力を抜くように微笑んで、「お茶淹れて来りゃよかったかな」と言った。
「サンジ君は? 珍しいじゃない、本なんて」
「ん、ルフィのヤツが見たことねェの釣り上げてよ。ちと図鑑を」
図鑑類は重たいので、書棚の一番下の段にずらりとならんでいる。
サンジ君はそこから目当ての一冊を抜き取ると、重たく大きなそれを抱えてソファにどかりと座った。
私は所在なく手にした本をそのままに、書棚を眺める。
と、サンジ君が自分の隣をぽんとひとつ叩いて私を呼んだ。
振り返ると、いつのまにか消された煙草から未だくすぶる紫煙をゆるーくたなびかせたまま、サンジ君は「よけりゃ、ここどうぞ」と微笑んだ。
「座ってもいいけどってこと?」
「失礼。ここに座ってはいただけねェかな」
丁寧なのに不遜な口調で、サンジ君はおいでと私を手招いた。
その手の動きにひらりと仰がれるように引き寄せられて、彼の隣に腰を下ろした。
「ナミさん、いいにおいがする」
「さっきお風呂入ったから」
「真昼間に?」
「真昼間だからよ」
凪いだ明るい海を見ながら湯船につかるのは至福だ。そう言うと、サンジ君は「じゃ、今度ご一緒させて」と笑った。
よいしょ、とサンジ君は図鑑を開く。
海域と水深を目安に、色とりどりの写真からそれらしきものを探していく。
私はルフィが釣り上げたというそれを見ていないから、サンジ君が繰っていくページを目で追うだけだ。
一枚、一枚、サンジ君はゆっくりとした手つきで厚い紙をめくっていく。
あ、あの魚、前にウソップが釣っておいしかったやつだ、と考えていたら突然サンジ君が「あー!」と叫んでバフンと図鑑を閉じた。
その勢いで起こった風が私の前髪を吹き上げる。
「わっ、なによ」
「だめ、もうだめ。ちょっといい?」
いつのまにか腰に回っていた手がぐいと私を引き寄せる。腰骨がぶつかり、どきりとした。
もう片方の彼の手が私のわきの間に滑り込み、抱え込む。
寄せられた顔にあらがう間もなく唇が重なる。新鮮な煙の味がした。
数日ぶりのキスはなんだかよく馴染んだ。
きっと、私がお風呂上りでしっとりと湿っているせいだ。
腰に回った手が背中を這い上がる。ブラの紐に細長い指が絡まる。
ぬるりと舌が滑り込んだとき、たまらず持っていた本でサンジ君の胸をぐっと押し返した。
名残惜しげに離れた唇が、悪あがきのように音を立てた。
「いいなんていってないでしょ」
「えぇー、そのわりにはナミさん乗り気だったくせに」
「うるさい。あとサンジ君けむりくさい」
「それはごめんなさい」
てへ、とかわいこぶった笑い方をして、サンジ君はするりと私の腰から手を離した。
「てか、本なんて持ってたっけ」
「最初から持ってたわよ」
「ナミさんの?」
「そう。家から持って来たの」
見せて、とサンジくんが言うので、まるごと手渡す。
表紙を一枚捲ってから、一枚ずつ紙をつまみあげるようにやさしくページを捲る。
「……難しい内容?」
「航海術の学術書だから。あんたは興味ないでしょ」
「興味以前の問題というか……にしても随分古いほんだな。紙も日焼けしてら」
「8歳のときから持ってるから」
「8歳!? んなときからこんな難しいの読んでたのナミさん」
「好きだったし」
へえぇ、と感嘆の声をあげてサンジ君は本を閉じた。
布を張った表紙を指で撫でて、「掠れてる」と小さく言った。
「──その本ね」
「うん?」
「万引きしたの。村の本屋から」
「えぇ? ……ま、ナミさんらしいっつーか」
「どうしても欲しくて、でも新刊なんて買えなくて。店出た瞬間ゲンさんに見つかって捕まえられて、そのままベルメールさんのところに連行」
猫のように首っ玉を捕まえられた私を想像したのか、サンジ君は小さく吹き出した。
「結局、本はベルメールさんが買い取ってくれたけど、死ぬほど怒られたわねー」
サンジ君は何も言わず、私を見つめてゆっくり目を細めて笑った。
この本のことを今日、彼に言えてよかった。
あの日あの村で私の何かがたくさんそこなわれたけど、こうして今でも手元に残っているものがある。
「ナミさんが世界中の地図を描いたら、多分すげぇたくさん本が出るから、もっと広い図書室がいるな」
「船、改築してもらう?」
「ん、それもいいけど。いっそどっかの島に図書館でも建てちまうか」
ゾロの名刀百選も、ウソップの冒険譚シリーズも、サンジ君のレシピ本もチョッパーの医学書もロビンの歴史を紐解くミステリーも、ブルックの古臭い恋愛小説も。
その頃にはルフィも本の一つや二つ読むようになるかもしれないし、まとめてフランキーの造った図書館にずらりと並べる。
ずっとみんな一緒なんて子供みたいに信じちゃいないけど、私たちの手垢がついた本だけがぎゅっと押し固まってひとところにあることを想像すると、思った以上に心が安らいだ。
サーンジー! とルフィのがなり声が下から響いた。
「ほら、呼んでる」
「あぁ、せっかくナミさんとのしあわせな未来を思い描いてたのに……クソが」
「はい行った行った」
あしらうように手を振ると、サンジ君はまだぶつぶつ言いながらも立ち上がった。
重たい図鑑は持ち出すことにしたらしい、手に持ったままだ。
サンジ君は反対の手で、「ありがとう」と私の本を返した。
受け取ると、本に彼の体温がほんのり移っている。
その温度が、いわゆる未来とやらを感じさせた。
サンナミプロットリレーを完走いたしましたー!
参加者各位、どうもありがとうございます!!
わりと参加者始め応援してくださってたフォロワーさん方もびっくりだったんですが、
プロットの進行、すなわちバトンの周りが早い早い(笑)
私は8番目だったんですが、3日で回ってきましたからね!!
めーっちゃ楽しく事の成り行きを見守ってたつもりが、次だれだろーと確認したら自分で一瞬かたまったもんね。
でもすごーく自分の番も楽しみにしてたので、わくわくしながら書きました。
前口上はさておき、早速プロット完成品のおひろめをいたしまーす。
①ルイスさん
【いつも通りレディ達にスペシャルデザートを給仕するサンジになにか違和感を感じるナミ。目が合わない。いつもなら嫌ほど感じる視線がない。思い過ごしかしらと思いつつももやもやが募るナミ(逆でも良し!違和感を感じるサンジver)】
②萌さん
【もやもやしつつもとりあえず普通に話しかけようとするが、今度は明らかに避けられている様子。他のクルーとは仲良い様子にもやもやは募るばかり。そこに海軍が! (もやってる人はサンジ/ナミさんどちらでも可)】
③雪さん
【海軍の追撃に対応する一味。ナミは心のモヤモヤは一旦忘れ、逃れるための航路を必死に探す。 そこへナミに向かって砲弾が。それを斬りナミを守ったのはゾロ。】
④ルクさん
【瞬間、こちらに様々な感情を含んだ顔を向けるサンジ。入り乱れる感情を抑えきれないその一瞬の表情はとても酷いものだった。いつものようにゾロとくだらない言い争いでも始めるかと思ったが、ふいっと顔を背け戦闘に戻るサンジを見てとうとう違和感を確信に変える。】
⑤サナさん
【サンジ視点。ナミが違和感を感じているのが分かるが、申し訳ないと思いつつ普段通りに接することができない。心配するウソップ。海軍との戦闘中ついうわの空になりケガを負うサンジ。一味にバレないよう画策するが、△に気付かれてしまう(△はどなたでも)】
⑥さちさん
【砲弾はサンジの軸足をかすめた。ちらちらと様子をうかがっていたウソップはたまらず煙幕を張る。いつになく冷静さを欠きむきになった様子のサンジをこちらもいぶかしんでいたロビンは、手をはやして彼を海軍からも一味からも死角になる…うーんと…みかん畑のすみへと…】
⑦わかばさん
【一味は煙幕に紛れ逃走に成功。ほっとして自分の怪我の具合を確認しているとそこにナミが。怪我をしたことは気づかれてないようで、足を滑らせてさ~と誤魔化すサンジをナミはじっと見つめ「私に何か隠してるでしょ」と突然切り出す。】
⑧こまつな
【「ナミさんこそ」とサンジ。ナミはどういうことと憤る。昨夜キッチンの机で寝落ちたサンジにナミがこっそりキスし、それに気付かないふりをしたことをサンジが言い明かす。「わけがわからん、あんなことされて平常心でいられるわけがない」そこでナミが怪我に気付いたー】
⑨網子さん
【すっとぼけるサンジだが、血がじわじわと染み出してサンジのパンツを赤く染めた。「…何嘘ついてんのよ」「そらナミさんだって」「私は嘘ついてないもん」二人の間に沈黙が流れたけれどナミが「じゃんけんしよっか」と唐突に「最初はグー…」とじゃんけんを始める。】
⑩SandraDeeさん
【思わずサンジも手を出し勝つ。「なんでこんな時に限って・・」ナミは怒ってるのか喜んでるのか複雑な表情。「俺の勝ち、ナミさん嘘ついてねえって・・」「サンジ!ケガしてんのか!」サンジの問いかけを遮るようにチョッパーの声。「続きは後よ」ナミはチョッパーを呼ぶ】
⑪サクミさん
【夕食後、海軍戦時の事でゾロとサンジが喧嘩。皆で引離しサンジをナミが宥める事に。(ゾロは一味の誰かが宥める)二人きりの夜のキッチン。再びジャンケン。負けた方は勝った方の質問に必ず答えねばならない。結局何回も繰り返し、お互いいろんなことを言う羽目になる。】
⑫milkpan3273さん
【何度目かの勝ちでサンジが最初のジャンケンはどうする気だったのか聞く。勝ったらキスするつもりだったとナミ。「じゃ俺が勝ったから俺がキスしてもいい?」「1回につき質問は1つよ」「なんで昨夜俺にキスしたの?」「質問は1…」唇が離れた後ナミは最後の質問に答えた。】
終了―!!
え、やばくね、完成度やばくね。
もっとしっちゃかめっちゃかの結末も何もあったもんじゃない代物になるかと思ってたら、
すごい、完成度高いきちんとひとつのお話のプロットができてしまいました。
プロットに各書き手さんの個性が滲んでいるところもすごく面白いし、
自分より前のプロットを踏まえてどう話を展開していくかきちっとそれぞれがそれなりに舵を切っているのも素晴らしいし、
プロットで終わらず作品化されるということを踏まえて、作品化にある程度内容をお任せする塩梅も最高じゃないすか。
プロット参加者の方も、参加はせずともにぎやかなTLを見守ってくださってた方も
どうもありがとうございましたー!
さて次は作品化です。
作品化の要項は、前の記事に記したとおりですが、少し付け加えるとすれば
・作品のタイトルはつけてもつけなくても、各自ご自由に創作してください。
・参加者各位が個人的にコンタクトを取り合って、プロットを分担、複数で完成させたりしてもらってもかまいません。
・作品が完成した場合は、こまつなのアドレス(masn0137kmtn☆gmail.com)までお願いします(☆→@にしてお送りください)
・作品化に締め切りはありません
・作品化に参加を追加でご希望される方はこまつなまでご一報ください。
既にとりかかってる方もいらっさるようで、楽しみです!
私も書きはじめたいなーと思いつつ、わりと書きはじめると筆が早い方なので
余裕をこいてのんびりしようかとも思ったり。
なんにせよ、このリレー企画をもとに、あっちこっちでフォロワーさんたちが着々と
サンナミの輪を広げていっているのに目を瞠って、すげーすげーとなりました。
やっぱりみんなどっかで繋がれる機会があるといいんだなあと。
せっかく大きい声では言えないくせにあまたある二次創作の中で同じジャンルを好いているのだから
萌えを叫べる人は多いほうがいいじゃない。
特に何かそういう意図があって始めた企画じゃないんですが
これを機に、なにかいいかんじになればいいなとおもいます。サンナミ的な意味で。
それでは作品化、おたのしみにー!
サンナミプロットリレーなる企画を立ち上げました。
発端は、なんともなしに呟いた己の言葉である。
おもしろそー! とのお声に背中を押されて企画化。
われながらよく飛び込んだもんである。

これにてご参集いただいたサンナミスト初めとするツイッターの住人達により、
サンナミプロットリレーを開催いたします!!
プロットを140字で作成し、リレーとしてつなげていくプロットリレー参加者は総勢12名(主催含む)
以下にてご紹介。
・雪さん ・相澤萌さん ・網子さん ・ルクさん ・milk pan 3273さん ・さちさん・ サクミさん ・ルイスさん ・わかばさん ・サナさん ・SandraDeeさん ・こまつな
この12名を私があみだくじでシャッフル、プロットリレーの順番を決めさせてもらいます!
……決めました!(諸事情により13番目うさこさんが入っていますが、ナシでおねがいします)
1、ルイスさん
2、相澤萌さん
3、雪さん
4、ルクさん
5、サナさん
6、さちさん
7、わかばさん
8、こまつな
9、網子さん
10、SandraDeeさん
11、サクミさん
12、milkpanさん
トップバッターもアンカーはもちろんのこと、それ以外でもどきどきですねー。
まあ所詮プロット、肉付けは作品化の方々におまかせして、すきなようにやらかせばいいと思うよ!
どれだけ前後のつながりがなくて、エェーって展開になっちゃってもそれはそれでいいじゃん。
えーと、基本的には自由にお話を展開してもらって構いません。
が、一応枠組みということでいくつか。
1、原作沿い、すなわち海賊設定にてサンジとナミを中心とした話を展開してください
2、R-18はプロットの段階ではなしで。どうなるかわかりませんがそこは作品化の方々にまかせましょう。R-18の基準もわかりませんが。(あんあん言わなきゃいいんじゃないか
3、他キャラ(麦わらの一味等)も登場してもちろんOKです。ただし、原作にて絡みのないキャラ同士の接触はなし。
4、時間軸はご自由に。3D、2Y構いません。明記してもしなくても。(誰かが明記したらその時点で、その後のプロット走者の方はその時間軸に沿って展開してください。
5、プロットリレーのツイート一文字目にご自分の順番①、②等を明記、最後にハッシュタグ #サンナミプロットリレーを付記してください。←追記!
こんなもんかな。何か足りなければそのときはそのとき。
次に、作品化に参加してくださる方が以下のとおりです!
◆漫画or挿絵イラスト
・網子さん ・相澤萌さん ・ルクさん ・Yuiさん ・雪さん ・konohaさん ・ニコルさん ・中村マコさん ・うさこさん ・わかばさん
◇小説
・ひよ子さん ・サクミさん ・さちさん ・柊子さん ・こまつな
とりあえずどちらかに名前をあげさせていただきましたが、リプいただいた範囲内でわけちゃったにすぎないので、小説に名前あるけどイラストかくー!とか、漫画の方に名前あるけど小説だーい!とかの移動はご自由に~
(明確にこれちがう! という方はお伝え頂ければ直します)
えーと、作品化の方はプロットよりもさらに自由度がましまし。
とりあえず箇条書きにて枠組みを示すとすればつぎのとおり。
1、完成したプロットを本筋に、漫画、挿絵イラスト、小説の作成をお願いします。
2、漫画と小説で全編完成させるのが難しい場合は、お好きなワンシーンを切り取っていただいてかまいません。
3、本サイトとこまつなのpixivにて掲載させていただくことをご了承ください。作品の作者ご本人は、勿論ご自身でupしていただいてかまいません。リンクも可。
4、ひとつのプロットから作るため、少しでもバリエーションが多いほうがおもしろいかなーと思うので、作品はできるだけ一斉公開にしたいと思います。それまで完成品は胸にそっと。とはいえこれだけ多数の方に作品を作ってもらうとなると一斉公開も時間がかかるし、締め切りを作るなんてのもツマラナイので、ある程度作品がそろえば公開しようかと思います。
プロットが完成してからまたお知らせしますが、完成した作品はこまつなにメール等で送信していただくことになります。方法等はまたあらためて。
それじゃープロットリレー行ってみよーっ!
トップバッターはルイスさん、私のリプが飛びますよー!!!
(ちなみにツイッターという不安定なSNS上で進行するため、ご本人がツイッターをご確認されないということが十分考えられます。その場合(だいたい5日間経っても反応がない場合)、自動的に次の順番の方が繰り上げになりますのでみなさんヒヤヒヤしてください)
発端は、なんともなしに呟いた己の言葉である。
おもしろそー! とのお声に背中を押されて企画化。
われながらよく飛び込んだもんである。
これにてご参集いただいたサンナミスト初めとするツイッターの住人達により、
サンナミプロットリレーを開催いたします!!
プロットを140字で作成し、リレーとしてつなげていくプロットリレー参加者は総勢12名(主催含む)
以下にてご紹介。
・雪さん ・相澤萌さん ・網子さん ・ルクさん ・milk pan 3273さん ・さちさん・ サクミさん ・ルイスさん ・わかばさん ・サナさん ・SandraDeeさん ・こまつな
この12名を私があみだくじでシャッフル、プロットリレーの順番を決めさせてもらいます!
……決めました!(諸事情により13番目うさこさんが入っていますが、ナシでおねがいします)
1、ルイスさん
2、相澤萌さん
3、雪さん
4、ルクさん
5、サナさん
6、さちさん
7、わかばさん
8、こまつな
9、網子さん
10、SandraDeeさん
11、サクミさん
12、milkpanさん
トップバッターもアンカーはもちろんのこと、それ以外でもどきどきですねー。
まあ所詮プロット、肉付けは作品化の方々におまかせして、すきなようにやらかせばいいと思うよ!
どれだけ前後のつながりがなくて、エェーって展開になっちゃってもそれはそれでいいじゃん。
えーと、基本的には自由にお話を展開してもらって構いません。
が、一応枠組みということでいくつか。
1、原作沿い、すなわち海賊設定にてサンジとナミを中心とした話を展開してください
2、R-18はプロットの段階ではなしで。どうなるかわかりませんがそこは作品化の方々にまかせましょう。R-18の基準もわかりませんが。(あんあん言わなきゃいいんじゃないか
3、他キャラ(麦わらの一味等)も登場してもちろんOKです。ただし、原作にて絡みのないキャラ同士の接触はなし。
4、時間軸はご自由に。3D、2Y構いません。明記してもしなくても。(誰かが明記したらその時点で、その後のプロット走者の方はその時間軸に沿って展開してください。
5、プロットリレーのツイート一文字目にご自分の順番①、②等を明記、最後にハッシュタグ #サンナミプロットリレーを付記してください。←追記!
こんなもんかな。何か足りなければそのときはそのとき。
次に、作品化に参加してくださる方が以下のとおりです!
◆漫画or挿絵イラスト
・網子さん ・相澤萌さん ・ルクさん ・Yuiさん ・雪さん ・konohaさん ・ニコルさん ・中村マコさん ・うさこさん ・わかばさん
◇小説
・ひよ子さん ・サクミさん ・さちさん ・柊子さん ・こまつな
とりあえずどちらかに名前をあげさせていただきましたが、リプいただいた範囲内でわけちゃったにすぎないので、小説に名前あるけどイラストかくー!とか、漫画の方に名前あるけど小説だーい!とかの移動はご自由に~
(明確にこれちがう! という方はお伝え頂ければ直します)
えーと、作品化の方はプロットよりもさらに自由度がましまし。
とりあえず箇条書きにて枠組みを示すとすればつぎのとおり。
1、完成したプロットを本筋に、漫画、挿絵イラスト、小説の作成をお願いします。
2、漫画と小説で全編完成させるのが難しい場合は、お好きなワンシーンを切り取っていただいてかまいません。
3、本サイトとこまつなのpixivにて掲載させていただくことをご了承ください。作品の作者ご本人は、勿論ご自身でupしていただいてかまいません。リンクも可。
4、ひとつのプロットから作るため、少しでもバリエーションが多いほうがおもしろいかなーと思うので、作品はできるだけ一斉公開にしたいと思います。それまで完成品は胸にそっと。とはいえこれだけ多数の方に作品を作ってもらうとなると一斉公開も時間がかかるし、締め切りを作るなんてのもツマラナイので、ある程度作品がそろえば公開しようかと思います。
プロットが完成してからまたお知らせしますが、完成した作品はこまつなにメール等で送信していただくことになります。方法等はまたあらためて。
それじゃープロットリレー行ってみよーっ!
トップバッターはルイスさん、私のリプが飛びますよー!!!
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