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OP二次創作マルコ×アン(エース女体化)とサンジ×ナミ(いまはもっぱらこっち)を中心に、その他NLやオールキャラのお話置き場です
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◆ホスト・兄妹パロ


 
アンちゃん高2、マルコ若干若め(30前半)
アンちゃんが物心ついたときから一緒に住んでるゆえにアンちゃんはマルコがホンモンの兄ちゃんだと思ってる。
マルコは自分がアンちゃんくらいの年の時に赤ん坊のアンちゃんと出会って、ある事情によりアンちゃんと兄妹として生きることになる。
その『ある事情』を掘り下げてみた。
 
 
①オヤジマルコアンちゃん三人家族からの二人暮らし
 
原作に沿って、アンちゃんは犯罪者の子供(ロジャー的な意味で)。
マルコは親なし浮浪児童だったとこをオヤジに拾われてなんとか育った(ここ鉄板)
親父は別にオエライサンではなく普通のオヤジ。居酒屋の店主とかでもいい。
そんでオヤジはロジャーとは旧友かつ悪友で、ロジャーが世間的に犯罪者としてみなされる直前にアンちゃんを押し付けられる。
ここで「オレの娘を頼んだぜ」なわけですね。
本来頼まれるのはガープだけど、ガープはまた別でルフィと楽しく暮らしてたらいいなというそんな妄想。
ちなみにアンちゃんの母ちゃんルージュはやっぱり死んじゃってるか、生きてるけどロジャーの件が絡んでてアンちゃんに会いに行けない状態だとか。
アンちゃんが育ってマルコと二人暮らしの時にふらっと現れたりするかもしれない。
 
で、マルコとオヤジが二人で暮らしているところにポンと赤ん坊のアンちゃんが放りこまれるわけです。
「なんだよいこりゃあ」なマルコと「グララララ」なオヤジ。
奇妙な3人家族の出来上がり。
でもこのときマルコが17だとして、その5年後のマルコ22くらいのときにオヤジの身体の調子がちょっと悪くなりだして、オヤジが療養生活に入る。
今までマルコはちょいちょいバイトしながら生活支えて夜はオヤジの店を手伝ったりしてたんだけど、オヤジの治療費やらなんやらもかかるしまだ5ちゃいなアンちゃんもいるしでがっぽり稼ぐ方法を考え、ホストへと行きつく。
オヤジは今まで築きあげた人脈により世話を焼いてくれる人がたくさんいるから、その人にアンちゃんとオヤジを任せて若マルコは夜の街へ繰り出すのです。
アンちゃん、大事なおにいちゃんが夜おうちにいなくて寂しい。
 
そんでさらに5年後、アンちゃん10歳のときマルコはホストにて生計が立てられる状態にまでなる。
よってオヤジの負担を減らすため、アンちゃん連れてオヤジ宅を出る。
オヤジ宅から電車で二駅辺りですかね。とても近い。
(アンちゃんの)顔見せに頻繁に通います。
10歳のアンちゃんは飲み屋で育った甲斐あり料理はできる。
ゆえに「にいちゃん夜はいないけどメシはできるよな?」と言われても「ばっちぐー!」と胸を叩いてマルコを送り出す毎日。
小学校へはマルコが車で送ってくれます。
黒塗りのジャガー(笑)
マルコと二人暮らしで引っ越した先に、ガープとルフィのジジ孫が住んでました。
ルフィとありえないくらい仲良くなる。いつのまにか兄(姉)弟分になってた。
ガープはアンちゃんとルフィを分け隔てなく可愛がりそして叱る。
オヤジのこともロジャーのことも知ってる仲なので、容赦ない(笑)
ガープは帰りの遅いマルコにぐちぐち言ったりして嫌がられるはずだ。
 
朝ご飯はアンちゃんが作ってくれます。
マルコはアフターには出ない主義なので、帰りは夜中3~4時くらい。
帰ってきて寝てるアンちゃんの頭を撫でてからシャワーを浴びるのが日課です。
煙草と酒と女の匂いを必死で消す。
で、8時くらいに一回起きる。
すでにアンちゃん起きてて、朝ご飯作ってくれてる。
いっしょにいただきますして、マルコはアンちゃんの宿題と荷物の確認をしてから小学校へ送っていく。
小学校ちょっと遠い。
お昼は給食があるので心配いらない。アンちゃん給食ダイスキ。
マルコはアンちゃんを送った後家に帰ってもう一眠り。
15時ごろ起きて、何か食べてから出勤します。
ここでスーツに着替えるわけだ。
 
アンちゃんはというと、帰りはルフィと一緒にルフィの家へ帰る。
そこでひとしきりルフィと遊んで、おやつを食べて、夕食も一緒に食べる。
ルフィと仲良くなる前の引っ越してすぐのころは、アンちゃん長い道のりをひたすら歩いて帰って、夜ご飯はマルコが買っておいたもの食べてた。
ルフィと仲良くなり始めて、ガープもアンちゃんの存在を知って、長旅のアンちゃんを見かねたガープが家へ招待するんですね。
夕飯食べた後はまたルフィと遊んで、8時ごろガープが家へ送ってくれる。
アンちゃんは「このじーちゃんはなにしてる人なんだろ」とそこはかとなく思ってる(笑)
警察署長だったりそうじゃなかったり。
 
ちなみにルフィとは基本的にちゃんばら・決闘・かけっこをして遊び、夕食前の腹ごなしはじーちゃんも交じって大・乱・闘☆
スーパー腕っぷしガールに育っていく(笑)
ロジャーの娘である時点で素質ありすぎた。
 
帰ってからは一人アパートで家事をこなす。
思い出せば宿題もするがめったに思い出さない。
ルフィと一緒にルフィの家でやる時もある。が、いつも脱線。
マルコが干していった洗濯をたたみ、風呂に入り、夜9~10時就寝。
朝起きてにいちゃんに会うのが生きる希望です。
 
かたやマルコはこのとき27くらい。
愛想を振りまけないのでいつまでたってもナンバー1にはなれません。
アフター入れないのもキツイ。
しかし一部の層からものすごい人気を博し、上位に居座り続ける。
いくつか店は移ってて、アンちゃんと二人暮らししてからまた移ったその先の店で、サッチと出会いました(笑)
ホストの世界だから年齢定かでないが、多分同世代。
仲良くなる。サッチがマルコと仲良くしたい。
マルコはアンちゃんが心配であんまり遊ぶ気にはならないので「んだコイツ、うぜえよい」(笑)
でもたまにサッチがお客からもらう高いチョコとかケーキとかわけてくれてそれをアンちゃんにあげるとものすんごい喜ぶから、きっぱり邪険にはできない。
でもある日サッチのしつこい誘いに負けて一緒に飲んだ時、ぽろっと「妹がいるんだよい」って言っちゃって、サッチの連れて来いコールが始まる。
マルコ失態、サッチと距離を置こうとするが失敗(笑)
マルコもなんだかんだで結構サッチが好きです。サッチはマルコが大好きです。特に理由はない。なんかコイツいいやつそー!
 
 
さてアンちゃん小学校を卒業し、マルコは30になりました。
昔からマルコはホストしてることをアンちゃんにはひとっことも漏らしてなくて、さすがにアンちゃんが成長すれば嫌でも気付くだろうと思ってた。
しかしアンちゃんあまりに純真培養なゆえ、気付かない(笑)
うちのにーちゃん夜仕事してっからさー、朝にしか会えないんだ!
夜に仕事じゃないんだよ。いやそうだけど、「夜の仕事」なんだよ(笑)
 
あ、でもさすがに毎日仕事じゃないわな。
マルコの休日・世間の平日バージョン。
アンちゃんが小学生の頃は同じようにアンちゃんを送ってから二度寝して、昼過ぎに起きだす。
ひととおりの家事と家に不便がないかを確かめて、3時ごろアンちゃんを迎えに行きます。
「明日休みだから迎えに行く」って言うときもあれば、唐突に校門前で待ってたりもする。
目立つ。限りなく目立つ。
黒光りする車の中でぼんやり煙草を吹かす怪しい男に学校中警戒(笑)
しかしすぐにあれはアンちゃんの保護者だ!とふれわたる。
きちんと授業参観に行っています。
アンちゃんルフィと出てきて、「あ、マルコだ!」って駆け寄る。
「マルコ」呼びは幼いころから定着してた。
マルコはちび2人をのせ、まずガープのところへ。
ガープに日頃の礼を言いお返しに小言をもらって、ルフィを下ろす。
それからアンちゃんと二人で買い物にいく。
金はオヤジに送っているので、すごい金持ちなわけではない。
でも送りすぎるとオヤジが怒るので、ただのアラサー男よりは断然持ってる。
物欲のないアンちゃんに適当な服を買い、自分の服も買い、生活必需品を見立て、数日分の食料を買い込み、その日の夜は外食です。
 
「今日は何してた?」
「きょうはあ、音楽があってー、リコーダーした!」
「給食はうまかったかい」
「うん!きょうはね、ごはんと、さかなと、トマトのスープと、」
「今週の日曜は仕事ねぇから、どっか行きたいとこ考えとけよい」
「やった!」
 
という会話をしながらもぐもぐ。
アンちゃん回転ずしとか好き。かわいい。まわるのうれしい。
 
 
 
 
 


◆なんか続いた 
 
 
ではアンちゃん中学生から行きますか。
 
制服はセーラーでお願いします。
マルコと一緒に採寸合わせに行って、買って帰ってきてマルコの前で着てくるんと回ってみたりする。
マルコ超ご満悦。
 
「スカートかあ、ぴらぴらが邪魔だなー」
「たった3年だろい」
「それもそだな!」
 
アンちゃん分かってない。
マルコは高校にまで行かせる気です。
次はブレザーという制服が待っているよ。
 
中学校へはチャリンコで行ける距離。
マルコが自転車買ってくれた。シルバーのシンプルなやつ。
アンちゃんの行動範囲が広がりました。
自転車でルフィの家まで行けるぞ!
 
…そんくらいでアンちゃんが中学生になったとはいえ特に生活は変わらない。
でもアンちゃんが多感になってくる時期、いろいろあってほしい(私的に)
たとえば、マルコの客が家に来たり。
 
マルコはアフター入らない・貢がせない(貢がれない)・媚売らないからなんとなくお高くとまってるみたいにみられて敬遠されがちだけど、気に入られたらものすごいしつこく迫られそう。
きらんきらんした服のねえちゃんが、タクシーでマルコの後つけたりして家を突き止める。
普通に訪ねても引かれるの目に見えてるし、マルコは「客」としての一線を絶対に崩さないのでどうしようかと昼間マルコの家前で思案している際、ばったりアンちゃんに出くわす。
 
「おねーさん何してんの?迷子?」
 
かーらーのー、ドロドロ昼ドラ的展開へゴー!(笑)
アンちゃんが妹であると知って利用しようとしたり、それがマルコにばれてぶちギレられたり、アンちゃんがマルコの冷徹なところを初めてみちゃったり、それで引かれて落ち込むマルコ兄だったり。
 
いろいろあるけどモブが出張るのはやっぱり楽しくなかったので、もういいや(おい)
 
 
じゃあぶっとんでアンちゃん高校生になっちゃえ。
これくらいのときから、アンちゃんが自分の気持ちに整理をつけづらくなってくる。
他の男にキョーミはないけど、マルコがいればそれでおっけー!っていうのもどうなんだろう、っていうかマルコにとってあたしって負担…?という猛烈なアイデンティティクライシスに陥る。
思春期ですから。
 
マルコのことは大好きだけど、あまりに「お兄ちゃん」だから、他の「好き」の種類がわからないアンちゃん。
マキノさんとかに相談しちゃう。
本当のこと知ってるマキノさんはアンちゃんの気持ちが間違ったことじゃないって教えてやりたいけどそれだと真実を教えることになるという板挟みに悶絶。
でもきっと綺麗にアンちゃんを誘導してくれるはずだ。
 
「今まであんま考えたことなかったけど…あたしのせいでマルコ結婚できないんじゃ…」
「『結婚できない』みたいな人には見えないわ」
「でも」
「自分がしたいことに素直なのね、彼は」
「?」
「彼にとって一番は今でもアン、あなたなのよきっと。考えなしの人じゃないもの、アンが心配するようなことはないように思うけど」
 
そうなのか…と丸め込まれる。
マキノ姐さん素敵すぎる。
 
 
んで、相変わらずマルコの生活サイクルは変わらない。
マルコが帰ってくる夜中にアンちゃんは寝てるけど、近頃たまに目を覚ますようになったり。
一緒に夜食食べる。
 
マルコがアンちゃんの髪の毛触るから起きるんですね。
 
「…マル…おけーり」
「ああ、わりぃ起こした」
「…おけーり」
「…ただいま」
「なんか、食べる?」
「いい、いい、自分でするから寝ろ」
「あたしもお腹すいたから…なんかあったっけ…」
 
もぞもぞ起きだしたアンちゃんと一緒に、冷蔵庫漁りだす。
 
「お土産あったんだった!マキノの店のやきそば!」
「そりゃいいよい」
 
ということでレンジでチーン、ふたりでもぐもぐ。
食後は二人掛けの小さいソファであったかい飲み物飲んで、寝なおすつもりがとりとめのない話しながらうとうとしちゃって夜明けパターン。
マルコが甲斐甲斐しくアンちゃんに毛布を掛けてやる。
 
マルコはずっとアンちゃんが好き。ちびのころからずっと好きだけどもちろんそれは妹としてで、特に何の疑問もなかった。
今このときですらない。
誰かに焚き付けられないと気付かないかもしれない。
サッチあたりにお願いします。
 
あ、なんかホスト関係なくなってきたからホストに戻ろう。
アンちゃんが休みでマルコが出勤の日とか、アンちゃんがマルコのネクタイ絞めてあげられるようになればとんだ幸せである。
たまにしかできないけど、「お仕事がんばって!」みたいなおまじない気分でアンちゃん喜んでする。
でも実はあんまり上手じゃない。ずれてたりする。
しかしあえて直さないマルコ。
客の女が直そうとするとするりとかわして触らせない。
そんなマルコのそぶりにちゃっかり気づいているサッチ。
サッチはきっとおさわり多いだろうね!ん?おさわり?ボディタッチ!
 
ではそろそろアンちゃんに歌舞伎町へ向かっていただこう。
あ、歌舞伎町というのは俗に言う『そういう店』が集まったところだと思ってくださいな。
こっからはハナノリさんの妄想もふんだんに盛り込まれてるゼ☆
 
そう、昔から兄弟だとアンちゃんがマルコを探して歌舞伎町をうろうろという設定ができないじゃないかというこのパロを始めた目的が本末転倒になることに気付いたけども。
こういう設定はどうかね。
 
マルコの仕事場が歌舞伎町あたりだということは知ってたけど、まあ危ないところではあるから絶対に来たら駄目だと言い渡されているアンちゃん。
しかしなんとマルコが財布を忘れていった!
(今気付いたけどマルコ仕事中酒飲んで車で通勤してないか…?)
こりゃあ大変だあと学校が休みな土曜日のアンちゃんは、財布を持っておうちを飛び出した!
免許証入ってるしね!お腹すいたときお金ないと困るかも!
少し遠いので電車に乗りました。
時刻は夜の9時ごろ。歌舞伎町には10時前につきました。
ハッ!しかしマルコの仕事場がわからない!
でっ、でんわ…!
あああっ!仕事中マルコは電話でないんだったああああ!
どどどどうしよ、来てもマルコの場所がわからない…しょぼーん
ん?アンタたちだれ?
は?いいいい、さわんないでよ。
あたしまだみせーねんだし酒飲めないし、触んなって。
ちがうっ、仕事じゃないっ、あたしはマルコをっ…
 
「お待たせオジョーサン。さ、おっさんらは行った行った」
 
というなんとも格好のつく形でサッチ登場。
少し離れたところからカワイコちゃんが絡まれてるのに気付いてたサッチは、アンちゃんが発した「マルコ」の言葉でアンちゃんの素性確定。
しかしアンちゃんぽかーんである。ぽかーん。
 
「…だれ?」
「オレァただのおにーさんだけどサ。お嬢ちゃん困ってただろ?」
「まあ…あ、ありがと」
 
微妙な顔でお礼を言うアンちゃんにサッチ既にデヘデヘ。
しかしハナノリンクオリティによると、ここでサッチは自分の素性を明かさないらしい。
マルコに似なくて良かったなこの子、とか思ってる。
んでお得意の口八丁でアンちゃんをファミレスへと連れ込む。
とにかくこんなとこにいたら危ない、オレは危ないヒトじゃない、寒くない?あったかいもん食わない?奢るよ?あ、人捜してんの。場所わかんない?じゃあどっか店入ってからメール打ったら?さあ行こう!
 
キャッチのため外に出ていたサッチは仕事放棄(笑)
ただ業務用携帯でマルコに連絡入れておく。
『貴様の姫は我によって囚われた。奪還したくば直ちに○○付近まで来い。食っちゃうゾ☆』
マルコ憤死する。憤死。
オーナーに屁理屈ぶつけて店を飛び出す。
 
一方アンちゃんはすっかりサッチを『楽しいおっさん』ポジションに据えてまった(笑)
こっそりアドレス交換もする。
マルコの話も聞きだしとく。
 
「誰に用なんだっけ?」
「マル…あ、兄ちゃん」
「どしたん?」
「財布、忘れてってて」
「抜けた兄貴だな」
「だしょ」
 
HAHAHA☆と和む二人の横ガラス越しに雑踏に紛れてマルコが通り過ぎる。
 
「あ!マルコだ!」
「お、いた?よかったな」
「うん、でも仕事どうしたんだろ」
「じゃあオレはこれで」
「え、あ、おっお金…」
「いいっていいって、可愛い女子高生とおしゃべりできたなんてお釣りが戻ってくるところだぜ」
 
ぴらぴら手ぇ振って立ち去るサッチ男前。
しかしマルコと鉢合わせる前に慌てて退散するかっこ悪さ(笑)
アンちゃんはいそいそ準備して、少し遅れて店を出る。
 
「マルコ!よかっ…」
「アン!!アイツは!?」
「アイツ?」
「っ、一人で来たのかよい」
「うん」
 
ドンガラガッシャーンと雷が落ちる。
ぴええぇぇごめんなさいでも財布うう、と財布を差し出して見上げられて、マルコため息しかでない。
 
「…帰るよい」
「うん、って、マルコ仕事っ」
「今日はもう上がる」
 
無理言って本日は兄妹そろって帰宅です。
そんなことするからいつまでたってもNO,1になれないマルコ(笑)
 
 
そしてハナノリさんによると、後日アンちゃんは奢ってもらったお茶代を返すためにサッチを探しに歌舞伎町へ繰り出すらしいです。
なんておいしいの。
 
 

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 ◆『立春』の基盤になった不倫ネタ



マルコ既婚
 
 
学パロでもいい
マルコ数学教師でアンちゃん女子高生。
 
昼休み、中庭でいつも一人で大量のパンをかきこむ生徒にマルコが声かけて,
教室で一匹狼のアンちゃんと職員室で一匹狼なマルコの気がやたら合って仲良くなって
お前はいつも昼メシパンなんだねいってマルコが言ってだって弁当作る時間ないもんってアンちゃんが軽くかつかつな自分の生活について説明して、マルコ先生はいっつもお弁当だねーって核心をつく。
 
マルコは結婚してて奥さんと不仲とかそういうんじゃないけど愛妻家ってわけでもない。
マルコはアンちゃんに弁当の件突っ込まれてギクってなってあれってなればいい。
 
 
さらにさらにアンちゃんが数学いちばんにがてなんだーって話したらじゃあ放課後教えてやるよいってなって
えぇめんどいって言うアンちゃんを諭して夕日さす教室で補習とかしちゃう。
 
アンちゃんダメダメで宿題解くのに超時間かかるんだけど、マルコがじっくり待ってくれるからあれ?あたし賢くなった?って終盤では思えるくらい伸びる。
 
ここ間違ってるよいってマルコが指差したときにやっとマルコの指輪に気付いてアンちゃんちくっ、みたいな。
あれこれなんだろうこの気持ちはなんだろう状態で補習終了。
帰り間際にアンちゃんから明日も補習してって頼めばいい。
 
帰り道で、やっぱそうだよなあ結婚くらいしてるよなあおっさんだもんなあってアンちゃんひとりで考える。
マルコは気を付けて帰れよいって言うだけで送ってくれない。
 
次の日も補習して、ちょっと日にち置いてまた補習して、繰り返して繰り返してある日数学の小テストで50点満点の36点とか取って、その日の補習の放課後マルコにみてみて!って見せる。
すげぇよいって頭ぽんってされてああもうダメってなって、アンちゃんからあたし先生のこと好きなんだけどって告っちゃう。
マルコはマルコであーやべぇって思いながら悪いけどって断る。
そうだよねぇ結婚してるもんねそれに生徒だもんねぇってあっさり引き下がるアンちゃん。
明日も補習してくれる?って聞くアンちゃんに、やめたほうがいいってわかりながらマルコは当たり前だろいって答えてアンちゃんにこってしてその日は帰る。
 
それからまた二人の補習ランデブーが続くんだけど、ある日それが学校側の目についてマルコが教頭とかにあんまりよくないんじゃないですか?って注意されて、マルコはほっとけクソッタレがとか思いながら理性で抑えてそうですねって謝っちゃう。
 
んでその日の放課後、マルコはもう日が落ちるのが早くなってきて帰りが危ないから今日で補習は最後だって言う。
じゃあ春になったらまた補習してくれるの?って聞いたら、春になったらお前は卒業だよいって言われてあ、ってなるアンちゃん。
 
でも先生がいないとあたし数学できないよ、
いやお前はもう大丈夫だよい、
先生じゃないとわかんないんだもん、
そんなことない大丈夫だ、
できない、そんなことない、むり、むりじゃない、
っていう問答の末アンちゃんがキレて、なんであたしのこと見てくれないの!!って教室に響く声で怒鳴る。
 
いつも見てるよい馬鹿野郎って思いながらマルコは二の句が告げずにぼうっとしてたらアンちゃんぽろぽろ泣き出して、結婚してるからとか生徒だからとかそんな理由付ける前から断らないで、って言われてマルコの理性崩壊。
どうなっても知らねぇぞってアンちゃんに言ってんのか自分に言ってんのか呟いて、アンちゃんの腕引いてキスしちゃう。
 
 
 
 
 
あーあ、って感じで不倫スタート。
やっと、やっとこっから始まる。
 
 
 
 
学校の目を気にして予定通り補習は終了。
アンちゃんもマルコもお互い一匹狼なゆえに特に疑われることもなく、会うときは平日の夜。
休日はマルコの家のことがあるから出歩けず、夜マルコが仕事終わりに一人暮らしのアンちゃんの家に寄る。
(あ、ルフィどうしよ)
 
マルコは堂々と昼間出歩けないこととかアンちゃんにそんな恋愛させてることとか申し訳ないと思ってて、でもそういうこっそりしてる雰囲気や背徳感が満更でもないとも思ってる。
 
アンちゃんは、マルコと一緒にいるときはもうそのことで頭いっぱいでしあわせしあわせ!ってなるんだけど、マルコがもうそろそろ帰んねぇとって申し訳なさそうに言うのをいつも見ててすごく心苦しい。
あたしのわがままで嘘つかせてごめんってずっと思ってて、そういう重荷が段々降り積もってく。
 
 
アンちゃんと会ってるときマルコは会う前に指輪をはずしてくれて、アンちゃんも気付いてるけどなにも言わない。
でも学校内ですれ違ったときに指輪してるのを見て、いちいち今はあたしの先生じゃないんだって思ってヘコむアンちゃんとか。
 
 
 
ここから急速に終わりが近づくわけであります。
 
 
 
 



◆からの『立春』あとがき
 
 
マルコは身体では何よりも捨てたくないのはアンちゃんだとわかっているけど、
頭はそれ以前に捨てたらいけないものを警告してくる。
アンちゃんより先に出会って、一度でも大切に思ったひとがいるから、
そのひとを含め今の生活を放り出す自由さはもうマルコにはない。
そういうのが自分はずるいと思ってて、そんな自分と恋愛させてしまったことがアンちゃんに申し訳なくて申し訳なくてとマルコは思ってる。
でも一方で、アンちゃんは若いから自分なんかといないほうがいいとも思ってて、こうやって別れることを肯定してる部分もあって、でも肯定しちゃってること自体も自分ずるいと思ってる。
 
そういうところが「オレは弱い」の真相です。
 
 
アンちゃんはただただ罪悪感に押しつぶされた感じ。
若い心は瑞々しくて吸収が良くてマルコのどんなところでも(結婚していることも含め)受け入れられる。
でも経験とかそういうのに欠けてるから、脆い。
マルコに嘘をつかせてる、とか気を遣わせてる、とかそういうのに勝てなかった。
でもマルコが思ってるみたいに、自分にはまだ可能性とか他の人との未来があるとかは微塵も思っていない。
今を生きるのが大事なアンちゃんです。
 
 
結局互いが互いをこの恋に引きずり込んだと思ってて、こういう結末にしかならなかった。
 

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◆サンナミ『恋は百万光年』のあとがき的妄想



 
 
・ウソップがいい奴すぎる
 
すき・・・なんか書いててすごくウソップ好きくなった…
サンジの気持ちにもナミの気持ちにも気を配れる人なので、自分が一番疲れるの。
 
それをわかってるんだけど世話焼かずにはいられないいい男。
 
いい男!
 
ウソ誕祝いしなかったことが悔やまれる。
 
 
 
・サンジ in フランス
 
 
 
サンジの部屋は、サンジが生活している最中はナミの写真とか普通に飾ってあります。
 
店に出る前とか絶対写真に喋りかけながら着替えて、写真にキスしてから部屋でてる。
ズボン履いてるときに写真のナミと目合うと、絶対ひとりで「いやーん」とか言ってる。
 
日本に帰国する時も
「ナミさんも一緒に日本帰ろうなー。オレが持って帰ってやるからなー」
とか言っていそいそ鞄に詰めたに違いない。
 
 
 
フランスでの「ナミ」の人称は、『可愛いオレのナミさん』。
店のコック全員それで覚えてます。
やだ恥ずかしい。
 
 
 
 
・ナミ誕
 
ウソップはナミの誕生日を忘れていたわけではありません。
 
ナミのやつフランス行っちまうのかー
今週の日曜日お前の誕生日なのになあ
せっかくゾロも帰ってくるのになあ
 
って思ってました。
ただサンジが帰ってきてるって聞いて驚きすぎてその理由がナミの誕生日に繋がらなかったっていう。
 
ゾロはサンジが帰ってくる理由はナミに副賞の賞金を貢ぐためだとわかってますがルフィはそこまでわかってません。
ゾロはきっとロビン姉さんに聞いたんだ。
ロビンはサンジが候補に選ばれたって知った時点でいろいろ調べて、タイムリーな情報をゲットしたに違いない。
 
 
ルフィは、
 
サンジ帰ってくるのか→三年ぶりだなあ→それにしても急になんでだ?→ナミは知ってんのかなあ→そういえばもうすぐナミの誕生日じゃねぇか→あ、だからサンジ帰ってくるのかそうか!
 
という流れで思考が働いただけで、じゃあなんで今までの誕生日に帰ってこなかったのかとかは考えてないし別に不思議じゃない。
 
そんなルフィがやっぱすきだ(笑)
ルフィちんももっと出張らせたいんだけどなあ。
 
 
 
 
・チョッパーの所在
 
だ、だって…彼はト、トナ…
 
ごほん。
 
 
 
 
・あんた
 
ナミがサンジのことを『あんた』と呼ぶのが好きです。
でも、サンジがナミのことを『あんた』と呼ぶことのほうがもぉーっと好きです。
 
サンジは『名前を呼ぶこと』はすごく大事なことだと思ってるので、
いつでもナミさんナミさん呼んでるんだけど、
怒ったりはたまたあああ可愛い可愛いってなるようなちょっとした感情が出るときに
ナミのことを「あんた」って呼んでたりすると
すごくいいとおもう。
 
 
 
 
 
 


『旗を掲げてひとつになって』からのあとがき



 
テーマは、『ルフィのいない麦わらの一味』でした。
 
 
ルフィのおかげで真ん中に太い芯が通っているような彼らが、その芯がなくなったときどうなるのか
っていうのを私が知りたくて。
 
 
ウソップはわたくしがだいすきであることと、とても優しい人であり、
ルフィとケンカして一味を抜けた過去もあったりすることから、
壊れてく一味を一番客観的に見れるんじゃないかとおもった。
泣き虫で、弱虫で、ビビりだけど、譲れない一本は通っているところがすきです。
 
 
 
部屋に閉じこもったチョッパーと
海を見続けるゾロと
眠らなくなったロビンと
ひとりでルフィを探すフランキーと
酒を飲むナミと
食べなくなったサンジとそれを心配するブルック。
 
 
 
それぞれが自分らしいけど、だからこそ少しずつ離れて行ってしまうのが
ウソップは心配で、悲しくて、という。
 
 
 
でも絶対に離れきることはないとおもう。
二年もばらばらになって再集結したわけだし!(それとはちがう)
 
 
 
とんでもなくシリアスだったけど、わたしはとても彼らにいとしさがつのったので満足です。


拍手[3回]

 
◆893と幼女
 
 
 
 
ヤクザとか何番煎じ!?って感じだけど、私的に幼女ってとこがミソっている。
 
 
言わずもがな、ヤクザは白ひげ組ですわ。
ヤクザってか、極道だな。
 
 
んでもちろん、幼女はアンちゃん。
 
原作っぽくボロボロズタズタの荒んだ5歳児でもいいけど、
まだなにもわからない純真無垢なかわいこちゃんでもええぞ!
 
 
 
 
ダダン孤児院(笑)からなんとなく脱走したアンちゃんは、道端に突っ立って煙草ふかしてるマルコの背広(というかズボン)にぶつかるのですね。
前を見ていなかったから。
 
 
「……(ガキ?)」
 
 
こっわい顔で見下ろしてくるマルコにひるむことなく、アンちゃんはにっこぉ!てマルコに笑いかければいい。(この時点で純真無垢であること確定)
 
 
そりゃおっさん堕ちちゃうよ!
たとえほっぺたぷにぷにでぬいぐるみみたいな幼女でも、堕ちちゃう堕ちちゃう!
 
 
 
「…お前どっから来たんだよい」
「?」
「おめぇの親はどこにいんだよい」
「??」
「…名前は」
「あん!」
「…とりあえずオレと来るかよい」
 
 
アンちゃんまたにかぁって笑うのですね。
とりあえずじゃないよ、おっさん。
そしてはい連れて行っちゃう。
誘拐以外の何者でもあるまい。
 
 
 
隣に並んで歩いてたら、途中でアンちゃんから手を繋げばいい。
おっさんのハートを無差別に撃ち抜く。
 
 
 
 
 
で、白ひげ組の門前にて。
 
 
 
「おうマルコおめぇ遅ェ………ってマルコォォォォォォ!!!
お前それどこで拾って来た!この犯罪者め!!」
 
「ごもっともだがお前に言われたくねぇよい。
そこのタバコ屋の前に落ちてたんだよい」
 
「女の子は落ちてるものじゃありません!元の場所に返してきなさい!」
 
「親とかいなかったんだよい」
 
「…だからっておま、犬猫じゃあるまいし……まぁいいや、えーっと、お嬢ちゃん?名前は?」
 
「あん!!」
 
「(きゅーーん)よしアンちゃん、おにーさんが中でプリンご馳走してやるからおいでー」
 
 
 
そうしてサッチに手を引かれ、極道の家へと入っていく危機感ゼロの幼女アンちゃん。
サッチのほうが子供好きであやすのが上手いため、マルコは後ろでちょっと悔しがればいい。
のちに自分もお菓子で釣ろうとすればなおよし。
 
 
 
門の外ではダダンがアンちゃんを探しています(笑)
 
 

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ああああああもうなにあの人素晴らしいよあんないい男いないよ!!!!
 



◆何かしらんが急激にサッチが恋しくなった→からの考察




馬鹿なことばっかり言ってるけど、実はマルコよりサッチのほうがIQ的には高かったりしたらすごくいい。

いや、なんか突然すぎて自分でもあんまり想像が追い付かないんだけど、
サッチは絶対頭いい人だと思うんだよね!
 
 
ていうか、マルコは努力家タイプだと思うんだ。
最初から何でもできた人のようには思えない。
オヤジの船に乗って、オヤジのために頑張ろうと誓って、本当に頑張って、
論理的に考える性格が幸いして、今の賢く冷静なマルコが誕生してるんだよきっと。
 
 
 
 
でもサッチは生まれながらの天才だったりして。
すっっっげぇ頭よくって、そんでみんなの栄養管理とかしてるんだよ。
 
頭いいことは若い頃ふとした瞬間に何となく自分で感づいてて、でも役にはたたねぇしなぁくらいに思ってる。
でもオヤジの船に息子たちが増えてきて自分が統率する立場になってきたら、
自分にできることつまり栄養管理の面で賢い頭使おうと思って頑張るサッチ。
 
 
 
 
 
馬鹿なフリはフリじゃない。
サッチは馬鹿じゃないけどおちゃらけてるのは確かで、そんな自分が結構好きだったり。
 
 
 
 
 
きゅーーーーん
 
 

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さらにはエース女体化でポートガス・D・アンとマルコの攻防物語。



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